アイ・オー、19,800円のGRT搭載TVキャプチャPCIカード －MPEGエンコーダにCONEXANT製「CX23416」を採用

11月末発売 標準価格：19,800円 連絡先：インフォメーションデスク 　　　　東京 Tel.03-4288-1039 　　　　大阪 Tel.06-4705-5544 　　　　金沢 Tel.076-260-1024

　株式会社アイ・オー・データ機器は、GRTやハードウェアMEPG-2エンコーダを搭載したTVキャプチャPCIカード「GV-MVP/RX」を11月末に発売する。価格は19,800円。OSは、Windows 2000/XPに対応する。

　GV-MVP/RXは、9月に発売したUSB 2.0対応キャプチャユニット「GV-MVP/RZ」(24,800円)のPCI版。GV-MVP/RZは、同社の映像機器出荷累計100万台を記念した第1弾製品で、GV-MVP/RXは第2弾製品となる。なお同社では、GV-MVP/RZの出荷台数は出荷開始後1カ月で5,000台を上回ったとしている。

　GV-MVP/RXの基本的な仕様はGV-MVP/RZと同じで、MPEGエンコーダチップにCONEXANT製「CX23416」を採用。デジタルノイズリダクションも搭載しており、2～4Mbps程度の低ビットレート時の録画品質を高画質化したとしている。

　チューナは松下製。さらに、NEC製のゴーストリデューサ「μPD64031A」、3次元Y/C分離LSI「μPD64084」も搭載する。録画解像度は720×480ドット、352×480ドット。ビットレートは720×480ドットでは2～15Mbps(VBR/CBR)、352×480ドットでは1～7Mbps (VBR/CBR)。オーディオのビットレートは224kbps(サンプリング周波数44.1/48KHz)。

チューナは松下製。MPEGエンコーダチップは、CONEXANT製「CX23416」。	ドータカードには、NEC製のゴーストリデューサ「μPD64031A」、3次元Y/C分離LSI「μPD64084」を搭載する

　テレビ録画ソフトは「mAgicTV 4.1」が付属。ADAMS-EPG+やiEPGを利用したEPG予約や、バックグラウンド録画、タイムシフト録画、視聴チャンネル以外の番組のマルチチャンネル再生などにも対応。さらに、チューナや、ゴーストリデューサ、3次元Y/C分離、ノイズリダクションなどの設定も、より詳細に行なえるようになった。

　また、DVDオーサリングソフト「WinDVD Creator 2」がバンドルされており、3ステップでDVDが作成できる。その他にも、XVD圧縮アプリケーション「XVD encoder plus 機能制限版」や、メール予約ソフト「reserMail」も付属する。

　外形寸法は119.91×106.68mm。外部入力端子として、S映像、コンポジット、ステレオアナログ音声を装備。

　また、同社のリモコンキット「GV-MVP/RCkit」(3,300円)や、フロントアクセスユニット「GV-FRONT」にも対応している。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/200311/gv-mvprx.htm
□製品情報
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2003/gv-mvprx/index.htm
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【8月20日】アイ・オー、新エンコーダ搭載のUSB 2.0キャプチャユニット
－低ビットレート時の画質を改善。GRT搭載。24,800円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030820/iodata.htm

(2003年11月4日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]

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