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日本テキサス・インスツルメンツ株式会社は6日、ビデオデコーダチップの新製品として、携帯機器向けの「TVP5150」と、DVDレコーダ向けの「TVP5146」を発表した。どちらも量産中で、1万個受注時の価格はそれぞれ5.23ドル、10.87ドル。 共にベースバンドのアナログNTSC、PAL、SECAMビデオ信号をデジタルビデオ信号に変換するビデオデコーダ。Macrovisionをサポートし、評価ボード、ソフトウェアツールなども同時に供給する。 TVP5150は、業界で最も低消費電力なビデオデコーダ。通常動作時の消費電力は115mW。テレビ付き携帯電話、PDA、ノートパソコン、MPEG-4ビデオプレーヤーなどに向くという。2系統のコンポジットまたはSビデオ入力を装備している。 TVP5146は、DVDレコーダ、液晶テレビなどを対象にした10bitのビデオデコーダ。10系統のビデオ入力を搭載し、SCART規格もサポートしている。また、YC分離に適応した5ライン相補くし形フィルターなども実装する。コンポジット、 Sビデオ入力、コンポーネントYPbPr、 RGB入力に対応している。
□日本TIのホームページ (2003年11月6日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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