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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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東北パイオニア株式会社は、米Universal Display Corporation(UDS)が開発した高効率燐光有機EL材料を、有機ELパネルの材料に採用すると発表した。 燐光有機EL材料は、従来の蛍光材料に比べ、最大約4倍の発光効率を有している。東北パイオニアでは、パイオニア株式会社総合研究所と共同で、燐光材料の導入について実験/研究を進めてきたが、目標とする値を得られる手法を確立したことから、世界で初めて高効燐光材料を有機ELパネル生産に採用するという。 今回の採用により、色再現性で従来比約50%の向上が見込め、より色鮮やかな赤の再現が可能となるという。 現在、同社では、カーステレオ用ディスプレイや国内外メーカーの携帯電話用としてパッシブ型の有機ELパネルを供給しているが、2004年中にアクティブ型の量産を開始する予定。今後は、高画質/長寿命の有機ELパネルの量産技術確率と市場の活性化を目指していくという □東北パイオニアのホームページ (2003年11月13日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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