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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ボーズ株式会社は、サウンドシステム「WestBorough」(ウエストボロウ)シリーズの新モデルとして、同社のブックシェルフスピーカー「125」との組み合わせを想定したCD/DVDレシーバ「PLS-1510」を12月上旬に発売する。価格は119,000円。なお、同モデルと125をセットにした「WBS-1EX III」も同時に発売。価格は168,800円。
■PLS-1510 前モデル「PLS-1410」との主な違いは、DVDプレーヤー機能を搭載したこと。アンプとCD/DVDプレーヤー、FM/AMチューナが一体化しており、DVDビデオのプログレッシブ再生もサポートする。ただし、アンプの出力は45W×2ch(6Ω)のみとなっており、ドルビーデジタル5.1chなどのマルチチャンネルサラウンドには対応しない。 DVDビデオのほかにも、音楽CDや、MP3ファイルを収録したCD-R/RWの再生が可能。また、フォノイコライザ(MM型)も装備しており、アナログプレーヤーを直接接続できる。映像出力はD2とS映像/コンポジットを各1系統用意。音声入力端子は、光デジタルを1系統、アナログを3系統装備。出力は、アナログとヘッドフォンを1系統、光デジタルを2系統用意する。 また、小音量時でも音質を最適なバランスに補正するという「P.A.P.回路」や、視聴環境に適した補正が行なえるという「R.A.C.回路」など、独自の音質改善技術を搭載している。 前モデル同様、フロントパネルに大型のツマミを2基装備。付属の「簡単操作シート」や、ヘルプ表示付きの日本語OSDなどにより、使いやすい操作性を実現したという。また、DVD操作などに加え、テレビ操作にも対応したメインリモコンのほか、基本操作のみにボタンを絞ったカード型のリモコンも付属する。 筐体のデザインは、バーズアイ・メイプル調のウッド仕上げを採用するなど、前モデルのイメージを継承した高級感ある外観となっている。外形寸法は299×386×131mm(幅×奥行き×高さ)。重量は8.9kg。
■WBS-1EX III
11月1日に発売されたブックシェルフスピーカー「125」と、PLS-1510をセットにしたシステム。125に搭載するユニットは、素材やデザインを見直し、再設計された11.5cm口径のフルレンジタイプ。エッジはウレタン仕様で、従来より約40%長いストロークにより、低域特性と耐入力が改善したという。 エンクロージャには、共鳴管の原理を応用した独自のアコースティック・ウェーブガイドテクノロジーを採用。全長70cmの共鳴管とユニットを組み合わせ、クリアでスケールの大きな低域を効率よく再生するという。 通常の縦置きに加え、横置きにも対応。サランネットに付属する「BOSE」のロゴマークも置き方に合わせて向きが変えられる。デザインもPLS-1510にマッチしており、バーズアイ・メイプル調のサイドパネルが左右のエンクロージャに取り付けられている。 スピーカーターミナルはバナナプラグ対応の金メッキ仕様。インピーダンスは6Ωで、許容入力は60W。外形寸法は181×185×270mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1本4.2kg。
□ボーズのホームページ
(2003年11月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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