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セイコーエプソン株式会社とエプソン販売株式会社は、押井守氏プロデュースによるホームシアター用プロジェクタ「イノセンスモデル」を予約限定発売する。映画「イノセンス」の特別前売券や80型のスクリーン、DVDソフト「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」などを同梱し、価格は165,000円。 予約は2003年12月1日から2004年1月31日までの期間限定で、ローソン全店に設置されている端末「ロッピー」から受け付ける。なお、商品は数量限定。商品の発送は2004年2月25日からとなる。 イノセンスモデルは、同社のホームシアター向けプロジェクタ「dreamio(ドリーミオ)」の第1弾モデル「EMP-TW10」をベースにしている。EMP-TW10との違いは、本体に押井氏監修によるバセットハウンド犬のイラストが描かれ、プロジェクターの初期画面がイノセンスデザインになっていること。さらに、商品の外箱もイノセンスデザイン仕様になるという。 デザインについて押井監督は「イノセンスの劇中に登場する警察組織、公安九課の備品をイメージしてデザインした。バセットハウンド犬のイラストは架空のメーカーの商標で、こういう商品があったらいいなぁという思いが入っている」とコメントしている。
プロジェクタ本体に加え、2004年3月6日に公開される押井監督最新作「イノセンス」の特別前売券をセット。さらに、80型の掛図式スクリーン(16:9)と、イノセンスの前作とも言える「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のDVDソフト、イノセンスプレスブックも同梱している。なお、「攻殻機動隊」のDVDは2004年2月25日に発売される廉価版(品番:BCBA-1782/価格:3,800円)と同じもの。 同モデルはセイコーエプソンとエプソン販売、プロダクションI.G、スタジオジブリ、ローソンの共同企画製品。企画についてセイコーエプソンは、「イノセンス公開に伴い、期待が高まる中、熱烈な押井作品ファン層に向けて商品化した」としている。 EMP-TW10は、9月5日に168,000円で発売されたホームシアター用プロジェクタ。解像度854×480ドットの0.55型ワイドパネル(Dream III)を搭載しており、コントラスト比は700:1、明るさは最大1,000ANSIルーメン。光源には132W UHEランプを搭載する。 1.54倍のマニュアルズームレンズを搭載し、100型(16:9)の投写距離は2.6~3.8m。タテ台形補正を装備するが、ヨコ台形補正機能は搭載していない。「シネマフィルタ」を本体に内蔵し、「明るさ」、「コントラスト」、「色の濃さ」、「色合い」、「色温度」、「肌の色調整」、「シャープネス」などの個別調節に対応する。
対応信号は、480i/480p/1080i/720p。映像入力はコンポーネント、S映像、コンポジット、アナログRGB各1系統を装備。アナログ音声入力も搭載し、内蔵スピーカーからの音声出力が可能。外形寸法および重量は402×294×114mm(幅×奥行き×高さ)、約3.6kg。
□セイコーエプソンのホームページ
(2003年11月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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