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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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シャープ株式会社は28日、従来に比べ約75%に小型化した地上デジタル放送受信用フロントエンド「VA1T1JF2071」を発売する。サンプル価格は1個6,000円。量産は12月1日から開始される。 VA1T1JF2071は、地上デジタル放送の受信に対応したフロントエンド。ダイレクトIF出力を採用したことで、Low-IFコンバータ回路が省略可能になり、従来モデル(VA1J7JF6003)の70×36×13mm(縦×横×厚さ)にくらべ約2/3の、52×35.9×13.4mm(同)へと小型化を実現。フラットテレビの小型・薄型化に貢献するという。 また、高感度アンプとデュアルAGC回路を採用し、弱電界地域での受信特性と、アナログ信号に対する妨害特性を向上。UHF/VHF/CATVのフルバンド受信もサポートしており、CATV回線を利用した地上デジタル放送の再送信(パススルー方式)にも対応する。 搭載製品の形状やシステム構成に合わせて、縦・伏型形状、ループスルーの有無などを選択可能。IF出力タイプに加え、OFDM復調機の内蔵にも対応できる。また、オプションでDC-DCコンバータの内蔵にも2004年2月以降に対応予定。
□シャープのホームページ
(2003年11月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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