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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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MonsterTV PH-GTRは、PCIバス用TVキャプチャカードで、9月の発表当初は10月中旬発売としていた。しかし、「DVD±RWダイレクトバーニング・プラグインの搭載および、部材調達遅れのため」(同社)、発売を延期。 今回、12月25日から出荷することが決定された。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP。 Monster TV PH-GTRには、Philips製のMPEG-2エンコーダチップ「SAA6752HS」を採用するほか、松下電器製の10bit処理対応3次元Y/C分離チップ「MN82832」や、Oren製のゴーストリデューサチップを搭載。DSPにより576TAPのデジタルフィルタをアクティブに割り当て、近接/ロングゴーストを大幅に低減する。また、3次元輝度ノイズリダクションも搭載している。なお、3次元YC分離と、3次元輝度NRの併用はできない。さらに、くし型ノイズ除去フィルタ「DScaler」を装備するほか、アクティブ動き補正ノイズリダクションフィルタ、非圧縮データを直接ビデオメモリに転送して描画する「リアルタイム・ダイレクト・オーバーレイ」も搭載している。 記録解像度は最大720×480ドット。対応ビットレートは最大15Mbpsで、Iフレームのみ25Mbpsでのキャプチャにも対応。iEPG対応の録画ソフトのほか、DVDオーサリングソフト「DVD MovieWriter2SE」も付属。
DVD MovieWriter2 SEと、発売延期理由の1つともなった独自開発の専用プラグインにより、直接DVD±RWメディアにDVD+VRフォーマットで録画可能。なお、ダイレクトバーニング時の音声は、MPEG-1 Layer2となっている。
□エスケイネットのホームぺージ (2003年12月8日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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