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リコー、+R/RWドライブ「MP5125A」で8倍速メディア利用時に不具合
-対応ファームウェア公開まで利用しないように告知
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MP5125A |
株式会社リコーは、DVD+R/RWドライブ「MP5125A」で8倍速対応のDVD+Rメディアを利用する際の注意を同社ホームページで公開した。
「MP5125A」は、2002年4月に発売したATAPI内蔵型のDVD+R/RWドライブで、書き込み速度は+R/+RWともに2.4倍速。
DVD+Rの8倍速メディアは、12月中に各メディアメーカーからの発売が予定されている。しかし、MP5125Aでは、8倍速メディア利用時に複数の障害が発生する可能性があるため、同社では、対応ファームウェアをリリースを待ってから、利用するように呼びかけている。
現在同社が確認している問題は以下のとおり。
- 書き込みが開始できない
- 書き込んだデータの読み出しができない
- 他の4倍速対応DVD+RW/+Rドライブ及び8倍速対応DVD+RW/+Rドライブで書き込み後の4倍速DVD+Rメディア及び8倍速DVD+Rメディアに、2.4倍速対応DVD+RW/+Rドライブで追記を実施した場合は、既に書き込まれていたデータも読み出しができなくなる場合がある
□リコーのホームページ
http://www.ricoh.co.jp/
□MP5125Aドライブご使用のお客様へ
http://www.ricoh.co.jp/dvd/support/download/index.html
□関連記事
【2002年3月11日】リコー、DVD+R書き込みにも対応したスーパーコンボドライブ
―プレイステーション 2でも再生可能に
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020311/ricoh.htm
【8月29日】リコー、8倍速DVD+Rメディアを第4四半期に発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030829/ricoh.htm
(2003年12月9日)
[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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