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松下、中国でのプラズマディスプレイ生産を拡大


12月9日発表(現地時間)


 松下電器産業株式会社の中国の子会社「上海松下プラズマディスプレイ(SMPD)」は9日(現地時間)、プラズマテレビの需要増に伴い、プラズマディスプレイの量産を拡大すると発表した。

 SMPDでは、2002年12月よりプラズマディスプレイパネルの量産を開始。月産5,000ユニットからスタートし、現在の生産規模は月産2万ユニット。

 2005年には全世界のPDP市場が年間400万台程度と予測されており、中国市場は約30万台の市場になると見込まれている。SMPDでは2005年のPDPの普及期に向けて、中国市場のシェア40%、12万台の量産を目指す。また、量産体制の拡大に伴い、SMPDからの海外輸出も目指すとしている。

□松下電器のホームページ
http://matsushita.co.jp/

(2003年12月10日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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