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東芝CM、骨伝導を利用したワイヤレススピーカー内蔵枕
-ステレオ対応。枕でボリューム調整も可能


12月16日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:新規事業推進部
     Tel.03-3257-6079


 東芝コンシューママーケティング株式会社は、骨伝導スピーカーを内蔵した枕「プライベート音枕(RLX-P1)」を12月16日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後の見込み。

 ボタン型の骨伝導スピーカー素子を内蔵した枕本体と、音源に接続して赤外線通信伝送を行なう送信機で構成される。通常のスピーカーと異なり、頭骨を通じて内耳の蝸牛に直接音を伝達する。そのため、枕に頭を乗せた人にだけ音が伝わり、周りの人には直接音が伝わらず、枕の利用者だけが音楽やテレビ音声などを楽しむことができる。また、ヘッドフォンなどのように耳を塞ぐことが無いため、電話や玄関チャイムの呼び出しなどの生活音を聞き逃すこともなく、会話をしながら音を楽しめるという。

 枕本体にボタン型の骨伝導スピーカーを2つ内蔵し、ステレオで音楽/音声を楽しむことができる。枕のサイズは310×160×25mm(幅×奥行き×高さ)、重量は230g。赤外線のレシーバを内蔵し、受光範囲は水平/正面 6m以内。

 枕にはボリュームツマミや電源ボタンを装備。バッテリも内蔵しており、連続使用時間は約8時間。充電時間は約5時間。また、約2分間音声信号が途切れると、自動的に本体の電源が切れる自動電源オフ機能も装備している。

 送信機は、直径80mm/高さ97mm、重量は140g。ライン入力のほか、マイク入力も備えており、入力された音声信号を枕に赤外線伝送する。

□東芝コンシューママーケティングのホームページ
(12月11日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.toshiba.co.jp/tcm/

(2003年12月11日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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