バッファロー、テレビ録画ソフト「PCastTV」をアップデート －テレビ視聴時のデインターレース機能を追加など

PC-MV3SX/PCI

　株式会社バッファローは、同社製テレビキャプチャーカードで採用しているテレビ録画ソフト「PCastTV」の最新β版アップデータを公開した。プログラムサイズは3.95MB。

　対象機種は、テレビキャプチャカードの「PC-MV3DX/PCI」と「PC-MV3SX/PCI」。新たにテレビ視聴時のデインターレース機能を追加したほか、外部入力からの録画予約機能なども追加された。また、多くの不具合修正が行なわれている。

　最新版のVer.1.10β1の変更点は以下のとおり。

【機能追加】

• テレビ視聴時のデインターレース機能を搭載
• プレビュー設定メニューをビデオ設定画面に追加
• リストウインドウにファイルコピー機能を搭載
• ビデオ入力/S端子入力設定の予約録画を行なえるようにした
• AVI録画時にオーディオコーデックのビットレート等を選択可能にした
• MPEG録画時の品質を改善(標準パラメータの設定見直し)
• WMV録画時の品質を改善(標準パラメータの設定見直し)
• オーディオ入力レベルの設定をビデオ設定ダイアログから行なえるように修正

【機能改善】

• iEPG予約時、プロファイルが正しく入力されない問題を修正(PC-MV3DX/PCIのみ)
• 早送り、巻き戻し処理の負荷を軽減
• チューナ設定時にキャンセル処理を行なったときに、地域情報が元に戻らない問題を修正
• 省電力状態への移行ダイアログをキャンセルした時、その後省電力状態への移行ができなくなる問題を修正
• 一部のAVI用コーデックを使用した際のエラー処理が正常に行なえなかった問題を対策

□バッファローのホームページ
http://buffalo.jp/
□ダウンロードページ
http://buffalo.melcoinc.co.jp/download/driver/multi/pcasttv.html
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(2003年12月22日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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