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サムスン電子とロイヤル フィリップス エレクトロニクスは6日、デジタルテレビやDVDプレーヤー、PDAなどのデジタル家電向けホームソリューション半導体用ソフトウェアの仕様「UH-API」の策定に合意したと発表した。UH-APIのドラフトは第1四半期中に公開され、両社のホームソリューション向け半導体のソフトウェアに順次適用していく予定。 UH-API(Home-Application Programming Interface)は、ハードウエアとソフトウエア間のインターフェイスとなるAPIの標準仕様。デジタルテレビやDVDプレーヤー、セットトップボックス、PDAなどでの利用を想定している。 従来は、ハード/ソフト間のAPIに標準仕様がなかったため、アプリケーションソフトの非互換性や重複開発などの問題が生じていた。今回両社が協力し、UH-APIを策定することで、非互換性の解消やデジタル家電の開発期間短縮、コストの低減が実現できるという。 Philipsでは、同社のホームソリューション向け半導体シリーズ「Nexperia」でUH-APIを適用。サムスン電子ではテレビ用チップセットでの対応をはじめとし、セットトップボックスやDVDプレーヤー、ビデオカメラ、ホームサーバーなどで順次応用していく。また、関連メーカーの参加も呼びかけていくとしている。 □サムスンのホームページ (2004年1月6日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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