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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三洋電機株式会社は、白もの家電やAV機器などをネットワーク上で、シームレスに扱うためのホームネットワーク統合化技術「DarWIN(Dual Agents for Residence and Well-being on Integrated Network)」を開発した。 1月10日オープンの大阪市鶴見区の三洋ホームズ株式会社の花博モデルハウスにDarWINを利用したネットワークシステムを導入。同モデルハウスを実証実験の場として、1年後を目処に三洋ホームズへの実販住宅の導入準備を進める。 DarWINは、白物家電やAV機器、鍵やドアフォンなどの住宅設備のセンサーなどをシームレスに接続するためのネットワーク統合技術。白もの家電系の宅内ネットワーク規格「ECHONET」対応機器や、AV機器の「UPnP(Universal Plug and Play)」対応機器、住宅設備制御機器などの異なるネットワーク対応機器をシームレスに制御できるのが特徴。 宅内機器の基本制御や連携制御を行なう宅内(アシスタント)エージェントと、新しいサービスを提供する宅外(インテレクチャル)エージェントが、相互に連携/協調し、ホームネットワークシステムを実現するという。 DarWINを利用することで、1度の操作でさまざまな機器を一括制御したり、家庭内のセンサー系機器からの情報に応じて、白もの家電やAV機器の自動制御が行なえる。また、宅外の携帯電話やPDAからも機器の操作が可能となる。 モデルハウスでは、DarWINを利用したホームシアター提案も行なっており、音声指示だけでプロジェクタの設定や、映像メニューの呼び出し、スクリーンやカーテンの自動開閉、照明の調整などを自動的に行なうことができるという。 □三洋電機のホームページ (2004年1月7日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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