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NECビューテクノロジー株式会社は、3,000ルーメンのポータブル液晶データプロジェクタ「VT770J」を1月13日に発売する。価格は598,000円。 VT770Jは、新開発のマイクロレンズアレイ(MLA)付き1,024×768ドット0.8型液晶パネルを使用した、重量3.6kgのポータブルプロジェクタ。光学エンジンも新開発したことで、輝度3,000ルーメンを実現。3,000ルーメンクラスでは業界最軽量としている。 標準モード時のランプ寿命は2,000時間、ファンノイズは35dB。「ランプエコモード」を選択すると、ランプ寿命が最大3,000時間まで延長し、ファンノイズも30dBまで低減できる(輝度2,300ルーメン)。電源を入れてから出画まで15秒、電源を切ってからファンが停止するまで10秒の「クイックスタート&クイックシャットオフ」設計となっている。 台形補正も、従来の上下方向を自動で補正する「SQUARE SHOT」に加え、自動補正が働いた場合に水平台形補正調整オンスクリーンが自動表示される、新「SQUARE SHOT」に強化された。リモコンや、マウスを使って上下の辺が平行になるように調整する。また、従来の4点補正による台形歪補正機能も搭載している。 さらに、あらかじめ黒板や、オフィス/学校の壁、パーテイションなど計6種類の投写したときの色データを内蔵。白いスクリーンに投写した色合いに近づく色補正が簡単に行なえる。 高画質化回路として、新開発の3次元Y/C分離回路や、IP変換回路に加え、ガンマ補正機能も搭載した。「映画などの暗いシーンも鮮明に投写できる」としている。 映像入力端子は、ミニD-Sub15ピン(アナログRGB)×2、S端子、コンポジット、コンポーネント(RCA)を各1系統装備。ミニD-Sub15ピンのアナログRGB出力端子も搭載する。また、PCカードスロットやUSB端子も備える。USB端子にマウスを接続すれば、OSDの操作をマウスで行なえるほか、投影画面に簡単な線や絵を書き込むことも可能。また、USBカードリーダを接続して、メモリーカードのJPEG画像を表示することもできる。 ステレオスピーカ(5W×2)も内蔵し、外形寸法は340×245×97mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.6kg。消費電力は280W(エコモード時225W)。
□NECビューテクノロジーのホームページ (2004年1月8日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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