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松下、連続200時間再生が可能なMP3対応CDプレーヤー
-実売1万円でデジタルアンプを搭載


2月10日発売

標準価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社は、MP3対応のポータブルCDプレーヤー「SL-CT510」を2月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後の見込み。カラーリングはシルバー(-S)、ブルー(-A)、ピンク(-P)、イエロー(-Y)の4色を用意する。

シルバー(-S) ブルー(-A)
ピンク(-P) イエロー(-Y)

 SL-CT510は、同社が2003年2月に発売したポータブルCDプレーヤー「SL-CT500」の後継機。CD-R/RWディスクにも対応し、MP3ファイルも再生可能だが、付属の液晶リモコンはID3タグ表示には対応していない。

 ベーシックモデルながら、デジタルアンプや、高音質インサイドフォンを採用し、MP3再生時には、圧縮時にカットされた音楽データを補間する「デジタル リ.マスター」が利用できる。

 また、出力レベルが許容範囲を超えないようにアンプの増幅率を自動的に制御する「D-AGC」(Digital-Auto Gain Control)も搭載。音の歪みを抑え、低音を強調する従来の「S-XBS」に加えて、より低音強調する「S-XBS+」でも、迫力のある低音を最大限に再現するとしている。

 さらに、S-XBS、S-XBS+といった4種類の音質に加え、「HALL」、「L-HALL」、「Air」、「Club」、「L-Club」、「FLOAT」、「SPACE」、「STAGE」の8種類のサラウンド効果が選択できる。

 電源は単3電池2本で単3ニカド充電池2本が付属し、充電時間は約2.5~3.5時間。また、外付けの乾電池ケースを併用し、アルカリ電池4本を使用すると約200時間(MP3ディスク)の連続再生が可能となっている。

【電池持続時間】

使用電池 CD-DAディスク MP3ディスク
別売単3アルカリ乾電池 約55時間 約105時間
付属単3ニカド充電池 約25時間 約40時間
別売単3ニッケル水素充電池 約34時間 約55時間
付属単3ニカド充電池 +
別売単3アルカリ乾電池
約80時間 約140時間
別売単3ニッケル水素充電池 +
別売単3アルカリ乾電池
約90時間 約150時間
別売単3アルカリ乾電池×4本 約120時間 約200時間

【主な仕様】

  • 周波数特性: 20Hz~20kHz(+0.5dB~-7dB)
  • 実用最大出力: 4mW×2ch
  • MP3対応ビットレート:32~320kbps(推奨128kbps)
  • 最大外形寸法(幅×奥行き×高さ): 135×135×23.4mm
  • 重量(付属電池含む): 約205g


□松下電器のホームページ
http://matsushita.jp/
□ニュースリリース
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040108-3/jn040108-3.html
□関連記事
【2003年1月9日】松下、MP3対応のポータブルCDプレーヤー
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030109/pana.htm

(2004年1月8日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]


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