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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社富士キメラ総研は、「2004ストレージ関連市場調査要覧」の中で、2004年における全世界のDVDレコーダの市場規模を1,083万台と予測した。 同社よると、DVDレコーダの市場規模は、2002年90万台(実績)、2003年452万台(見込み)、2004年1,083万台、2008年7,500万台。特に2003年は低価格化が進み、市場が急拡大したという。 また、現在の国内市場ではDVD+HDDレコーダ(ハイブリッドレコーダ)への重要が中心ながら、実際には「HDDへ『貯める』機能しか使われてないともいわれる」ことを指摘、「一部のユーザーでは次第にHDD単体レコーダへのシフトが始まる」と予測している。 同社によるHDD単体機の市場規模予測は、2002年20万台、2003年40万台(見込み)、2004年90万台、2005年160万台、2008年1,030万台。AVレコーダ全体に占めるHDD単体機の割合は、2003年の8%から2008年には12%まで増加すると見ている。 一方で、HDD以外に残すニーズも強く残るとし、次世代規格を含むDVDがその役割を担うとしている。 HDD全体の市場は、2003年2億5,160万台、2004年2億7,040万台、2008年4億1,740万台と予測。そのうち民生レコーダなどNon-PC用途の割合は、2003年4.5%、2004年6.3%、2008年24.2%と急激に拡大するとしている。
□富士キメラ総研のホームページ (2004年1月16日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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