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クリエイティブ、「Audigy 2 NX」用USB 2.0対応ドライバ公開
-DVDオーディオの5.1chとWMA9の7.1ch出力が可能に
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USB Sound Blaster Audigy 2 NX
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クリエイティブメディア株式会社は19日、外付けのUSBオーディオユニット「USB Sound Blaster Audigy 2 NX」(USBAGY2N)をUSB 2.0に対応させるドライバとファームウェアを公開した。対応OSはWindows XP SP1。Windows 98 SE/Me/2000でも不具合の修正が行なわれている。
同ドライバとファームウェアを適用することで、Windows XP SP1環境下でのUSB 2.0接続に対応。96kHzでのDVDオーディオの5.1ch出力と、WMA9の96kHz×7.1ch出力が可能になる。さらに、帯域が拡大したことで音飛びが軽減、24bit/96kHzでの全二重動作なども可能になる。
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USB 2.0 |
USB 1.1 |
DVDオーディオ |
24bit/96kHz×5.1ch |
24bit/48kHz×5.1ch |
WMA9 |
最大24bit/96kHz×7.1ch |
最大16bit/48kHz×7.1ch
最大24bit/48kHz×5.1ch
最大24bit/96kHz×2ch |
そのほかにも、下記の不具合が改善される。
- EAXコンソール起動中にファイルを再生するとノイズが入る不具合
- EAXコンソール起動中にDVDオーディオのディスクを挿入するとエラーが出る不具合
- DVDオーディオ再生時の動作を最適化
- WinDVDでハードウェアアクセラレーションを有効にしてDVDビデオを再生した際に起こる不具合
- PCを再起動するとSoundFontの設定がデフォルトに戻る不具合
- 24bit/96kHzで録音するとノイズが入る不具合
- 出力を「デジタルアウトのみ」に設定した際、96kHzの光デジタル入力に遅延が生じる不具合
- EAXコンソールとCreative MediaSourceプレーヤー、オーガナイザ起動中に、Creative MediaSource DVDオーディオプレーヤーを起動すると「デバイスが使用中」と表示される不具合
USB Sound Blaster Audigy 2 NXは、外付けUSBオーディオとして初めてDVDオーディオに対応した製品。2003年9月下旬に発売されたが、対応予定だったUSB 2.0での接続は、今回のドライバから可能になる。
EAX ADVACED HDをサポートするほか、2chを7.1ch化する「CMSS(Creative Multi Speaker Surround) 3Dテクノロジー」も利用可能。SN比は、102dB(フロント/リア/センター/サブウーファ)となっている。
□クリエイティブメディアのホームページ
http://japan.creative.com/ □ニュースリリース
http://japan.creative.com/company/press/2004/031224-MVS4G_DRV_OS.asp?pdt=1
□ダウンロードページ
http://japan.creative.com/support/drivers/
□関連記事
【2003年9月12日】クリエイティブ、USB 2.0対応外付けAudigy 2 NX
-7.1ch出力、DVDオーディオ再生にも対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030912/creat2.htm
(2004年1月19日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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