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NTT西日本、IPv6を利用したコンテンツ配信実験を実施
-Bフレッツユーザー対象。約300のオンデマンドビデオを用意


1月28日発表


 NTT西日本は、IPv6を利用したコンテンツ配信実験を2月中旬より大阪市内で実施する。実験参加者の募集期間は1月28日から2月中旬で、実施期間は2月中旬から2カ月程度の見込み。募集人数は500人程度。実験の利用料金は無料だが、Bフレッツの契約が必要となる。

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実験サービスイメージ

 対象となるのは、対象区域(大阪市内)のBフレッツ回線のユーザー。専用のSTBを利用してIPv6技術を利用した映像コンテンツ配信プラットフォームを構築し、品質制御機能を利用したコンテンツ配信品質評価や、配信プラットフォームのシステム運用に関わる課題の抽出などを目的としている。

 配信実験には、伊藤忠商事株式会社と株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズが協力し、「スペースシャワーTV」や「e-天気.net」、「FOX」など約10チャンネルに加え、「TAXi2」、「オースティン・パワーズ デラックス」、「科学忍者隊ガッチャマン」など、約300本のオンデマンド形式のビデオコンテンツの提供を予定している。映像形式はMPEG-2。

□NTT西日本のホームページ
http://www.ntt-west.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0401/040128b.html
□IPv6品質制御型コンテンツ配信実験
https://www.nttwest.net/trial/

(2004年1月28日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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