| ||
|
◇ 最新ニュース ◇
|
||
|
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
NECビューテクノロジー株式会社は、コントラスト比3,500:1のホームシアター向けDLPプロジェクタ「HT1100J」を2月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45万円前後の見込み。 0.7型1,024×768ドットのDMDチップを搭載したDLPプロジェクタ。DMDチップは従来モデルの「HT1000」と共通ながら、光学ユニットの改良などにより、コントラスト比を3,500：1(従来モデルは3,000:1)に向上させた。また、アイリスレバーによる調整率も、HT1000の80～100%から60～100%に可変幅が広くなった。 レンズは光学1.2倍の手動ズームで、フォーカスも手動。光源に220W DCランプを採用し、明るさは1,100ANSIルーメン(エコモード時880ANSIルーメン)となっている。カラーホイールは、RGBのみで構成する新6セグメントカラーホイールを採用し、色分離特性の向上が図られている。 被写体の周囲を若干暗くすることで、立体感を向上させる「SweetVision」も「SweetVision 2」にアップデート。新たにプログレッシブ信号をサポートし、480i/480p/576i/576pの入力に対応した。 また、独自開発のスケーリングLSIを搭載。1080i信号入力時でも字幕やハイビジョン接続機器のOSDメニューのボケやちらつきを低減したという。また、従来モデルと同様に10bitデジタルビデオデコーダLSIを搭載するほか、3次元Y/C分離回路なども装備している。 映像モードはビデオ/Sビデオなど5モードが用意されるほか、55のパターンを記憶できるユーザーメモリ機能も搭載し、上下左右の台形歪みを簡単に修正できる「SQUARE SHOT」も装備する。動作音は、ランプエコモード時で29dB、ノーマル時で32dB。 映像入力端子は、HDCP対応のDVI-D、ミニD-Sub15ピン(アナログRGB)、コンポーネント、S映像、コンポジットを各1系統装備。スクリーントリガ端子も搭載している。また、背面にPCカードスロットを備え、画像の表示などが可能。外形寸法および重量は、260×275×92mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.2kg。
□NECビューテクノロジのホームページ (2004年2月16日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
|
||||||||||||||||||
|