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ソニーは、新開発の0.79型液晶パネルを採用し、無線LAN機能「Air Shot」を搭載したデータプロジェクタ「VPL-CX85」を4月5日に発売する。価格は598,000円。 0.79型の、マイクロレンズ付き高開口率LCDパネルを採用。光源に190WのUHPランプを使用し、輝度3,000ANSIルーメンを実現した。レンズは電動フォーカスの1.2倍ズームで、80型の最短投写距離は約2.4m。 セットアップが手軽に行なえるという無線LAN機能「Air Shot」を搭載。PCに、付属の専用ソフト「Projector Station for Air Shot」をインストールし、同梱するUSBワイヤレスLANモジュールを装着するだけで、PCがプロジェクタを自動認識し、ワイヤレス投影が可能になる。 1台のPCから最大5台のプロジェクタに転送でき、基本操作や電源のON/OFFが可能。なお、無線LANの規格はIEEE 802.11bに対応。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。
電源投入後、自動的にレンズプロテクタが開き、電動チルトアジャスタが動作、投影角度を前回使用したポジションに調整し、投写画像を元に画像の歪みを補正する「インテリジェントオートセットアップ」を採用。入力信号を自動検出する「オートインプットサーチ」、ドットのズレやゴーストを補正する「スマートAPA(Auto Pixel Alignment)」も備えている。
また、電源オフ後、すぐに電源ケーブルを抜いても、冷却ファンが一定時間
駆動し続ける「オフ&ゴー回路」を搭載。プレゼンテーション終了直後に持ち運びができるという。 メモリースティックスロットも装備しており、PCを使わずにプレゼンテーションが可能。入力端子は、コンポジット、S映像、アナログRGB/コンポーネント兼用のD-sub 15ピン、アナログ RGBのD-sub 15ピンを各1系統、アナログの音声入力を2系統搭載。出力端子はアナログ RGBのD-sub 15ピン、アナログ音声を1系統備える。なお、筐体はミラーフィニッシュで、端子部はスライド式のドアで隠れるようになっている。
本体に出力1Wのモノラルスピーカーを内蔵。レンズのズーム・フォーカスも調節できるリモコンや、USBストレージメディアなどが付属する。外形寸法は328×283.8×92.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量約3.8kg。
□ソニーのホームページ
(2004年2月16日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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