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日本TI株式会社は16日、ホームシアター向けのデジタルアンプ用ICとして、48bitのDSPを内蔵したPWMプロセッサ「TAS5508」を発表した。すでに量産・出荷を開始しており、1,000個受注時の単価は6.3ドル。 TAS5508は、48bitの信号処理を最大8chまで行なえるDSPと、PWMプロセッサを1チップにまとめたソリューション。7.1ch、6.1ch対応のAVアンプ、DVDプレーヤーやアンプを内蔵したオールインワンシアターセットなどへの組み込みを想定。同社が2003年12月に発表した1チップデジタル・アンプ「TAS5121」などと併用することで、7.1ch/6.1chに対応した、低価格で薄型な製品が実現できるという。 同社によれば、「競合デバイスと比較し、2倍の精度の信号処理が可能で、100dBを超えるダイナミックレンジを実現した」という。また、スピーカーのノーマライゼーション、二次トーン・コントロール、3スロープのダイナミック・レンジ圧縮、自動ミュート、ラウドネス補正などのアルゴリズムがあらかじめプログラムされている。
□日本TIのホームページ
(2004年2月16日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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