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松下、「VIERA」シリーズの14V型液晶テレビ
-スタンドの異なる2モデルを用意、実売は6万円から


左から、「TH-14LA20」、「TH-14LA2」
3月20日発売

標準価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社は、フラットパネルテレビ「VIERA」シリーズの新モデルとして、14V型液晶テレビを3月20日に発売する。スタンドタイプが異なる2モデルを用意しており、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、回転式スタンドタイプの「TH-14LA20」が65,000円前後、フォトスタンドタイプの「TH-14LA2」が6万円前後の見込み。

 液晶パネルは14V型/640×480ドットの4:3パネルを採用。上位モデルにも採用されている高画質化回路「LCD PEAKS ドライバー」を搭載。残像感を抑える「オーバードライブ技術」とコントラスト比を向上する「アドバンスト液晶AI」で構成される回路で、応答速度は16ms、輝度450cd/m2、コントラスト比450:1(アドバンスト液晶AI ON時 990:1)を実現している。

 視野角は上70度、下65度、左右160度。テレビチューナはVHF 1~12ch、UHF 13~62ch、CATV C13~C38chに対応。内蔵スピーカーのユニットは50×90mmを2基搭載し、最大出力は総合6W。

付属のリモコン

 入力端子はD2端子を1系統、S映像/コンポジットを2系統、アナログ音声を3系統装備。プログレッシブ表示に対応するほか、3次元Y/C分離回路も搭載。新画像処理LSI「Global Lcd Processor(GLP)」により、キレのよい映像を再現するという。また、DVDのスクイーズやレターボックス、ゲームキューブのプロブレッシブ4:3表示など、多様なアスペクト比に対応している。

 回転式スタンドタイプを採用した「14LA20」は、ディスプレイ部を左右30度、前5度、後10度の範囲で調節が可能。「14LA2」はコンパクトなフォトスタンドタイプとなっている。どちらのモデルも本体上部にキャリングハンドルを装備。別売の「TY-WK15TA2」(7,500円)を利用すれば、壁掛けにも対応する。

 スタンドを含む外形寸法と重量は、14LA20が367×220×401mm(幅×奥行き×高さ)で約4.6kg、14LA2が367×150×346mm(同)で約3.8kg。リモコンやACアダプタが付属する。


□松下電器のホームページ
http://matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040217-3/jn040217-3.html
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【1月22日】松下、D2入力装備の20型4:3液晶テレビ
-LCD PEAKS ドライバー搭載。実売14万円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040122/pana.htm

(2004年2月17日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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