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ヤマハ、輝度1,000ルーメンのホームシアター液晶プロジェクタ
-コントラスト比は1,200:1。HDMI端子も装備


3月中旬発売

標準価格:50万円

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 ヤマハ株式会社は、1,280×720ドットのワイドパネルを採用したホームシアター向け液晶プロジェクタ「LPX-510」を3月中旬に発売する。価格は50万円。カラーリングはパールシルバー。

 2002年8月に発売された「LPX-500」の後継モデル。搭載するパネルは、0.7インチ1,280×720ドットで従来と同じだが、輝度が800ANSIルーメンから1,000ANSIルーメンに向上(ダイナミックモード/ブライトモード時)。さらに、レンズ部に電動式の光学絞りを採用し、コントラスト比を800:1から1,200:1に高めている。

 レンズは光学1.5倍ズームで、100型(16:9)投写時の最短距離は3m。光学式のレンズシフト機構も採用しており、画面を上方向に最大100%、下に50%、左右に50%まで移動可能。光源は200WのUHPランプを採用している。

 ビデオ用に10bitのA/Dコンバータを搭載。アナログ入力時の階調分解能を高めた。さらに、高画質化回路として、3次元Y/C分離回路や3次元ノイズリダクション機能なども搭載。また、IP変換用にはFaroudjaの「DCDi回路」を採用。ジャギーを抑えた美しい映像を再現したという。

 ピクチャーモードは「シネマ」、「シネマブラック」、「ブライト」などの計6種類を用意。色温度や肌色調節に加え、RGB独立可変のカラーバランス調節機能も搭載する。さらに、暗い視聴環境下でのRGBのカラーバランスを映画再生に最適化するという「カラーバランス調節フィルタ」、6段階に設定可能なランプパワー制御機能も備える。

 対応信号は480i/576i/480p/576p/720p/1035i/1080i。搭載する映像入力端子は、D4端子とコンポジット、S映像、HDMIを各1系統用意。D-Sub 9ピンのRS-232C端子も1系統備える。動作音はランプパワー最小時で27dB、最大時で34dB。外形寸法は440×321×137mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.3kg。リモコンや電源ケーブルなどが付属する。


□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/2004/04021902.html
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【2002年6月5日】ヤマハ、XGAワイドパネル搭載のホーム向け液晶プロジェクタ
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020605/yamaha.htm

(2004年2月19日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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