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ビクター、プラズマテレビ約5,300台に蒸気が出る不具合
-無償点検・修理で対応


3月1日発表


 日本ビクター株式会社は1日、同社製プラズマテレビ2機種の一部製品に「蒸気が背面から出る」などの不具合が発生すると告知した。購入者を対象に無償点検・修理を行なう。保護回路が動作するため「発煙、発火の危険性はない」としている。

PD-42DT3

 不具合の内容は、テレビ視聴中に「映像が映らなくなる」、または「蒸気が背面の放熱ファンから出て、その後、映像が映らなくなる」というもの。原因を「プラズマ回路基板の一部の不具合」としている。

 対象機種は2002年4月発売の42V型「PD-42DT3」、35V型「PD-35DT3」。対象台数は、それぞれ約3,300台、約2,000台となっている。

 Webページで告知するほか、専用フリーダイヤルで問い合わせ、点検・修理の対応を行なう。点検後、不具合箇所の基板を無償で交換する。

【無償点検・修理対応窓口】

    Tel:0120-210-839
    受付時間:平日9:00~19:00、土日祝日9:00~17:00

□ビクターのホームページ
http://www.jvc-victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.jvc-victor.co.jp/press/2004/pd-42dt3_service.html
□関連記事
【2002年2月19日】ビクター、DETを採用した42V/35V型プラズマTV
-地上波も1440iに変換表示、DDスピーカーも搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020219/victor.htm

(2004年3月1日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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