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ビクター、業務用DVDオーサリングレコーダ
-DVエミュレーション機能を搭載


3月3日発売

標準価格:567,000円

連絡先:システムネットワーク事業本部
     プレゼン・D&N 統括部国内営業1グループ
      Tel.0426-60-7245


 日本ビクター株式会社は、業務用DVDオーサリングレコーダ「BD-X200」を3月3日より発売する。価格は567,000円。

 映像プロダクションなどのビデオ制作市場や、大学、メディカル、ブライダル/イベント撮影などの業務用途向けのDVDオーサリングレコーダ。

 編集後の映像/音声をDVD-R/RW(ビデオモード)にダイレクトレコーディングしながら、「チャプタポイントのサムネイル画像の取り込み」、「タイトル/チャプタメニューのテンプレートに配置」作業を自動的に実行する。そのため、チャプタポイント設定と、メニュー画面用テンプレートを指定するだけで、DVDの書き出しが行なえ、オリジナルDVDソフトの制作工数を大幅に削減できるという。

 チャプタ指定は、チャプタポイントを1分単位で設定可能な「オートチャプタ挿入モード」のほか、テープのタイムコードやDVノンリニア編集システムの編集データを使った「EDL(Edit List)モード」、任意のポイントを指定する「マニュアルモード」が選択できる。

 また、ノンリニア編集機とDV端子で接続することで、編集した映像や音声を、DV端子経由でDVDディスクに記録できる「DVエミュレーション機能」も備えている。RS-422AのVTRコントロール端子も装備する。

 2階層までのメニューが作成可能で、アスペクト比は4:3/16:9をタイトルごとに選択できる。Ethernet接続した「BD-X200」間でDVDのダビングも可能となっている。なお、著作権保護された市販のDVDのダビングや再生には対応しない。外形寸法は212×352×88mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5kg。

□ビクターのホームページ
http://www.jvc-victor.co.jp/
□製品情報
http://www.jvc-victor.co.jp/press/2004/bd-x200.html

(2004年3月3日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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