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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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韓国サムスン電子とソニーは8日、2003年10月に設立を合意した液晶ディスプレイパネルの製造子会社「S-LCD株式会社」について、4月末を目処に設立すると発表した。大型テレビ向けに生産を行ない、月産枚数は6万枚。量産は2005年第2四半期からとしている。 新会社は、両社が2003年10月にMOU(Memorandum Of Understanding、覚書)レベルで共同設立を合意していたアモルファスTFT液晶ディスプレイパネル製造の合弁会社。今回は締結に至ったことと、設立時期を4月に定めたことが発表された。新会社の所在地は韓国忠清南道湯井(タンジョン)。 また、当時「数万枚」とされていた月産能力については「6万枚」(第7世代、ガラス基板サイズ1,870×2,200mm)とした第7世代設備の導入に約20億米ドルの設備投資を計画し、今夏より敷設を開始するという。双方の技術陣による「エンジニアリングミーティング」も定期的に行ない、2005年第2四半期の量産に向けた仕様の策定を行なう。 資本金は2兆1,000億ウォンで、出資はサムスン電子50%+1株、ソニー50%-1株。代表取締役CEOは未定(サムスン電子からで検討中)。代表取締役CFOにはソニーの中沢啓二氏が就任し、取締役として、サムスン電子、ソニーよりそれぞれ3名が就任する。□Samsungのホームページ [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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