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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社日立製作所は、Hi-Fi VHSビデオ一体型DVDプレーヤー「DV-PF7」と、プログレッシブDVDプレーヤー「DV-P700」を発売する。価格はどちらもオープンプライス。各モデルの発売日と店頭予想価格は、DV-PF7が5月21日で25,000円前後、DV-P700が4月1日で15,000円前後の見込み。
■DV-PF7
DVDプレーヤーとHi-Fi VHSビデオを1台に集約したVHS一体型プレーヤー。2003年4月に発売された「DV-PF3」のグレードアップモデルとなっており、新たにDVD部がプログレッシブ出力に対応した。 チューナ部はCATV対応の地上波アナログチューナを内蔵。DVDプレーヤー部とVHS部共用のマルチブランドテレビ対応リモコンが付属する。なお、アナログBSチューナは搭載していない。 DVDプレーヤー部は、DVDビデオ、DVD-R、音楽CD、MP3を収録したCD-R/RWの再生に対応。さらに、WMAファイルと、JPEG画像の再生機能も搭載した。再生可能なファイルは、MP3が固定ビットレートのみ、WMAファイルが32~320kbpsの可変ビットレートもサポートする。また、8cmのDVD-Rディスクもサポートしており、同社のDVDカムで撮影した映像も再生可能。ディスク内の映像をサムネイル表示する「ディスクナビゲーション機能」も搭載している。
DVD再生用に、10bit/54MHzのビデオ用D/Aコンバータと、24bit/192kHzの音声用D/Aコンバータを搭載。特殊再生機能は、2倍と4倍のズーム、10カ所のブックマーク機能、3段階のスローや4段階のサーチなどの変速再生に対応。音声部にはバーチャルサラウンド機能も備える。 VHS部はS-VHSの簡易再生が可能で、Gコード予約に対応。また、DVD再生中のテレビ番組録画や、DVDとVHSを2台のテレビで同時に再生することも可能。予約録画終了後に、予約した番組の最初まで自動的に頭出しする「留守録リターン」、ノーマル/ソフト/クッキリから再生画質を選択できる「ピクチャーセレクト」などを使用できる。 映像入力としてコンポジット2系統を装備し、映像出力は、DVD専用のD2、コンポーネント、S映像とDVD/VHS兼用のコンポジットを各1系統搭載。音声出力は、アナログ2系統(DVD専用1系統)、DVD専用の光デジタル1系統、同軸デジタル1系統を用意。音声入力はアナログを2系統装備する。外形寸法および重量は、435×233×94mm(幅×奥行き×高さ)、2.7kg。
■DV-P700
D2出力端子を備え、プログレッシブ出力が可能なDVDプレーヤー。DVD部の仕様はDV-PF7と同じで、DVDビデオ、DVD-R(8cm含む)、音楽CD、CD-R/RW、MP3、WMA、JPEGの再生に対応。ディスクナビゲーション機能も装備している。DACはビデオ用に10bit/54MHz、音声用に24bit/192kHzを搭載。特殊再生、バーチャルサラウンド機能も使用できる。 前モデルの「DV-P600」と比べ、高さが55mmから51mmにスリム化を実現。外形寸法は435×211×51mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.3kgとなっている。 映像出力端子は、D2、コンポーネント、S映像、コンポジットを1系統。音声出力端子としてアナログ2ch、同軸デジタル、光デジタルを各1系統装備。テレビの基本操作も可能なマルチブランドテレビ対応リモコンが付属する。
□日立のホームページ
(2004年3月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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