◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社と、Royal Philips Electronics、ソニー株式会社の3社は、ブルーレイディスクのROM規格「BD-ROM Disc」の製造コストがDVD-ROM並に低減できる見通しが立ったと発表した。 3社によれば、シングルレイヤーのBD-ROMは、ディスク1枚あたりの量産コストで、従来のDVDを上回らず実現可能となる見込みという。 「コンテンツソフト業界がBDソフトを普及させていくためには、BDの製造コストが極めて重要な要素。また、現行DVDとの互換性やコンテンツの違法コピーに対する保護技術などが重要なポイントとなる。青赤両レーザー対応のドライブなどを開発することにより、BDとDVDの間での互換性を実現することができ、すでに複数のメーカーが、書込/読み取りの換性維持が可能なことを証明している。BDフォーマットは、AES128ビットの暗号化技術、最先端の制作プロセスコントロール、さらにはコンシューマー機器とPC機器双方で使える安全キー管理などを含む、強固で総合的なコンテンツ制作システムを可能にする」とし、BDの技術的優位性をアピール。各業界へ支持を働きかけている。 □Blu-ray Disc Foundersのホームページ(英文) (2004年3月31日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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