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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、DVD-RAMやDVDオーディオの再生も可能な低価格DVDプレーヤー「DVD-S37」を4月20日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は15,000円前後の見込み。カラーリングはシルバー。リモコンが付属する。 DVDビデオ/オーディオの再生に対応するほか、DVD-RAM(VRモード)、DVD-Rの再生が可能。ただし、DVD-RAMのカートリッジタイプには対応しない。また、HighMATレベル2をサポートしており、CD-R/RWに記録したMP3やWMA、JPEGなどの再生が可能となっている。 従来のプログレッシブ再生の周波数特性を向上し、より精細な画質を実現したという「アドバンスト・プログレッシブ再生機能」を装備。DACは、ビデオ用に10bit/54MHzを搭載。カラー信号を垂直方向に4倍、水平方向に8倍アップサンプリングする「4:4:4 カラーアップサンプリング」機能も用意する。 特殊再生機能として、1.2/1.4倍速の音声付再生が可能な「早見/早聞き機能」や、0.6/0.9倍速の「遅見/遅聞き機能」も搭載している。ほかにも、200倍速のサーチ機能や、サーチ時に経過・残量時間を画面にバーで表示する「プログレスインジケータ」、画像を拡大して縦幅を画面の縦幅に合わせ、黒帯をなくす「ぴったりズーム機能」機能も備える。 音声用に24bit/192kHzのDACを搭載。音声出力はアナログ(2ch)と、光デジタル、同軸デジタルを各1系統装備。アナログの5.1ch出力は用意しない。センターチャンネルのボリュームを上げ、せりふを聞き取りやすくする「ダイアログエンハンサー」なども搭載する。 画質・音質調節機能は、ボタン1つで最適な設定が行なえるという「ワンタッチAVエンハンサー」を搭載。本体またはリモコンのボタンを押すだけで、セットされているディスクフォーマットに応じた画質・音質に自動設定。同社のハイブリッドレコーダ・DIGAシリーズで録画したディスク用の自動設定も搭載している。 また、字幕の輝度を0から-7までの7段階でマニュアル調整したり、画面の輝度に適応して自動的に変化させる「字幕輝度調整機能」を装備。字幕を下方向に手動で移動できる「字幕位置調整機能」といった字幕関連機能も充実している。 映像出力はD2、コンポーネント、S映像、コンポジットを各1系統用意。外形寸法は430×227×55mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.9kg。
□松下電器のホームページ
(2004年4月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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