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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ルネサス テクノロジは、AVアンプやミニコンポなどでの使用を想定した6ch対応の電子ボリュームIC3機種を製品化。6月からサンプル出荷を開始する。 ラインナップは、低出力雑音電圧0.85μVrmsを実現した高音質モデル「M61538FP」と、2バンドのトーンコントロールを内蔵した「M61539FP」、トーンコントロールと5系統の入力セレクタを内蔵した「M61540FP」の3モデル。サンプル価格はM61538FPが240円、M61539FPが320円、M61540FPが350円。 いずれのモデルも、トランジスタレベルの熱雑音を低減する新しい回路とレイアウト構成を採用。M61538FPは、6chの電子ボリュームICとして業界トップとなる低出力雑音電圧0.85μVrmsを実現したという。 また、電源電圧には、最大出力振幅4.5Vrmsを実現する±の二電源方式だけでなく、単一電源にも対応。AVアンプなどの大振幅信号を扱うAVアンプでは±電源、ミニコンポなどには単一電源と、システムに適した電源システムで使用できるという。 さらに、同社従来モデルと比べ、省ピン化・小型化を実現。パッケージはM61538FPが24 ピンSSOPで、従来に比べ約64%、M61539FPとM61540FPは40ピンQFPと、約66%実装面積を低減している。
□ルネサス テクノロジのホームページ
(2004年4月5日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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