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オプトマ、1,400ルーメンのデータ用DLPプロジェクタ
-50型と65型の業務用リアプロも発売


EP732
3月から順次発売

標準価格 「EP732」オープンプライス
「RD50」627,900円
「RD65」942,900円

連絡先 オプトマジャパン
Tel.03-5363-2461


 株式会社オプトマジャパンは、DLPデータプロジェクタ「EP732」を4月末に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は18万円弱程度と見られる。

 また、業務用DLPリアプロジェクションディスプレイも50インチと65インチの2種類を3月から本格的に販売する。価格は50インチモデルの「RD50」が627,900円、65インチの「RD65」が942,900円。


■EP732

 EP732は、800×600ドットのDMDチップを投写デバイスに採用するデータプロジェクタ。前モデル「EP731」と同様、触れ角12度のDDR DMDチップを搭載しながら、明るさを1,100ANSIルーメンから1,400ANSIルーメンに、コントラストを1,500:1から2,000:1に向上させた。

 マニュアルズームレンズを搭載し、上下方向のデジタル台形補正機能を装備。様々なスクリーンの高さに合わせて脚の長さをワンタッチで調節できるエレベーターボタンを搭載。投影画像を一時的に消す「ビデオミュート機能」など、プレゼンテーションに活用できる機能も搭載する。

 映像入力端子は、コンポーネント入力兼用のアナログRGB入力(ミニD-Sub15ピン)と、S映像、コンポジットを各1系統用意。マウス用のUSB端子も1系統備える。さらに、アナログ音声入力としてステレオミニを1系統用意しており、本体に2Wのモノラルスピーカーも内蔵している。外形寸法は、271×210×86mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.2kg。


■RD50/RD65

 解像度1,280×720ドットの単板式DMDチップ(HD2)を採用したリアプロジェクションディスプレイ。スクリーンのアスペクト比は16:9で、コントラスト比はどちらも1500:1。輝度はRD50が450cd/m2、RD65が400cd/m2。光源はRD50が100W、RD65が120Wのランプを採用している。

RD50 RD65

 動画を滑らかに表示するという「DVDO504プログレッシブチップ」や、シャープな映像を実現するという「3次元コムフィルタ」を搭載。さらに、独自のガンマ補正により、自然な色再現が行なえるとしている。

 特殊表示機能として、ピクチャー・イン・ピクチャー、ピクチャー・オン・ピクチャー機能を搭載。中、大会議室もカバーできるという、出力15Wのステレオスピーカーを内蔵する。

 入力端子はPC用としてアナログRGB D-Sub 15ピン、BNC、DVI-Dを各1系統、ビデオ用にコンポーネント、コンポジット、S映像を各1系統、BNCを5系統を装備する。外形寸法と重量は、RD50が1,167×375×904mm(幅×奥行き×高さ)で42kg、RD65が1,513×563×1,320mm(同)で98kg。別売で各モデル用の専用台も用意している。

□オプトマジャパンのホームページ
http://www.optoma.co.jp/
□製品情報(RD50/65)
http://www.optoma.co.jp/products_rd.html
□関連記事
【2003年5月8日】オプトマジャパン、DDR DMDチップ採用のデータプロジェクタ3機種
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030508/optoma.htm

(2004年4月8日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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