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松下電器産業株式会社は、1チップデジタルアンプを搭載した再生専用ポータブルMDプレーヤー「SJ-MJ19」を5月20日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は2万円前後の見込み。 また、SJ-MJ19はシルバー(-S)、ブルー(-A)、ピンク(-P)、ホワイト(-W)の4色のカラーリングをラインナップするが、これと同じカラーバリエーションを用意した耳掛け式ヘッドフォン「RP-HZ46」も5月15日に発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,000円前後の見込み。
■SJ-MJ19 再生専用のポータブルMDプレーヤー。1チップデジタルアンプを内蔵し、ノイズの低減と低消費電力化を実現。本体使用時にリモコンの表示をOFFにする「ECOモード」などを搭載し、内蔵のニッケル水素充電池で最大約73時間、内蔵充電池とアルカリ乾電池1本の併用で、最大約220時間の連続再生を実現したという。
音質面では、デジタルアンプの特性に最適化したイヤフォンを採用。サラウンド機能と2段階の低音調節機能(XBS)の組み合わせで、計16種類の音質・音場が選べるイコライザも搭載している。 最大外形寸法は75.9×14.8×79.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は60g(本体のみ)。メカニズムの小型化により、従来モデル(SJ-MJ17)より厚さで約16%、重さで約13%の薄型化、軽量化を実現している。 なお、前述した「デジタルアンプ」、「専用イヤフォン」、「イコライザ」の3要素を搭載していることから、本体表面には同社の高音質化技術の総称「D.SOUND」のロゴマークがデザインされている。 グループ管理機能やMDネットワーク、MDLPに対応。40(標準)/80(LP2)/160(LP4)秒の音飛びガードメモリも利用できる。リモコンは、小型十字キーを搭載した「新ワンフィンガー光る液晶リモコン」が付属。液晶表示は数字のみ対応しており、漢字・カナなどは表示できない。
■RP-HZ46 クリップタイプの耳掛け式ヘッドフォン。SJ-MJ19との組み合わせを想定し、シルバー(-S)、ブルー(-A)、ピンク(-P)、ホワイト(-W)の4色のカラーリングを用意する。
ユニットは30mm径。再生周波数帯域は14Hz~24kHz。インピーダンスは24Ω。コード長は約50cm。ハンガーの素材に弾性の高いポリアミド樹脂を採用し、装着性の向上を図っている。
□松下電器のホームページ
(2004年4月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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