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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、TechnicsブランドのDJ向けCDプレーヤー「SL-DZ1200」を6月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は11万円前後と見られる。 SL-DZ1200は、D.D(ダイレクトドライブ)方式の自走式ターンテーブルを採用したDJ向けのCDプレーヤー。背面に「ターンテーブルモード」と「CDプレーヤーモード」の切替スイッチを装備し、ターンテーブルモード時にはプラッターが回転し、スクラッチ、逆再生、可変速、ピッチコントロールなどが可能となる。 また、CD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生にも対応。32kbps~192kbpsのファイルをサポートし、CDと同じくアナログ感覚でスクラッチできるという。さらに、SDメモリーカードスロットを搭載、SDメモリーカード内のMP3やAACの再生も行なえる。 CUE設定も可能で、CUEポイントはCD1枚、またはSDメモリーカード1枚あたりに1~10ポイント設定できる。 演奏モードとして、「VYNAL SIM」、「DYNAMIC FX」をそれぞれ8タイプ内蔵している。VYNAL SIMは、アナログターンテーブルのカートリッジ特性変化などを再現。DYNAMIC FXは、プラッターシート面を操作すると、音質がエフェクト的に変化する。VYNAL SIM、DYNAMIC FXを重複させることも可能。 ピッチコントロールは±8、±16、±33、±50%。本体に同軸デジタル音声出力、LINE出力、ヘッドフォン出力、コントロール端子を装備。外形寸法および重量は、320×330×111mm(幅×奥行き×高さ)、5.8kgとなっている。
なお、DJミキサー「SH-MZ1200」も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9万円前後の見込み。カラーはシルバー(-S)とブラック(-K)を用意する。 上記SL-DZ1200などとデザインをあわせた4chミキサー。チャンネルフェーダーやクロスフェーダーでSL-DZ1200のスタート、ストップのコントロールがリアルタイムで行なえる。 入力は、CD/LINE 2系統、LINE 3系統、PHONO 3系統、MIC 2系統、デジタル2系統。出力は、マスター出力、ヘッドフォン、モニター出力、録音出力、デジタル出力を独立装備する。さらに外部エフェクターに対応するEFECT SEND、EFECT RETURNを搭載。 L/Rの個別コントロールに加え、CH1およびCH2をフロントへ、CH3およびCH4をリアへと出力する分割出力にも対応する。外形寸法は300×330×103mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.2kg。 □松下電器のホームページhttp://www.matsushita.co.jp/ □ニュースリリース(SH-MZ1200) http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040409-3/jn040409-3.html □ニュースリリース(SL-DZ1200) http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040409-2/jn040409-2.html (2004年4月9日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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