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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ユビキタス・オープン・プラットフォーム・フォーラム(UOPF)は16日、WG1からWG3までのワーキンググループ(WG)を設立し、同時に法人・団体を対象としたフォーラム会員の募集を開始した。最初の仕様案は6月に取りまとめる予定。 UOPFは、ネットワーク環境における情報家電の共通基盤を策定する目的で設立された団体。2月10日に設立を発表、国内の家電メーカー、通信企業14社が参加している。 今回発表されたのは、「WG1」、「WG2」、「WG3」の設立。WG1は「誰でも簡単設定・操作」、WG2は「安全・簡単・低コストなM2M(Mono to Mono)リアルタイム接続」、WG3は「ユーザー・サポート・ガイドライン」をテーマに据える。 WG1では、「セットアップの自動化」、「ネットワークアプリケーションの操作方法の簡略化」、「ネットワークサービスの認証方法」を検討。具体的な例として、「(ケーブルを)繋ぐ」、「(電源を)入れる」、「(インターネットが)使える」の「3 step setup」の実現や、携帯電話などと同様の認証システムを挙げている。6月に仕様案を提出する見込み。 WG2は、「通信フレームワークとネットワーク・インターフェイス仕様の策定」、「ファイアーウォール/NATの推奨仕様の策定」などを検討する。アプリケーションとして、大画面テレビによるテレビ電話や、DVカメラ、HDDレコーダによるコンテンツ配信、外出先の携帯電話やPCからの操作を挙げている。5月に要求仕様案、7月に技術仕様案を提出する。 WG3は、「サポート機会と内容の洗い出し」、「プライベートアドレス、プロキシの課題」、「サポートすべき機能とアプリケーションの整理」を担当する。仕様案は7月にまとめる予定。マンション環境の課題整備、ブロードバンドルータでのUpnPなどの実装状況も調査する。 □UOPFのホームページ [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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