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富士通テン株式会社は、ホーム用オーディオシステム「ECLIPSE TDシリーズ」の新モデルとして、AVレシーバーとスピーカーシステムをセットにした「307PM-1」を5月13日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26万円前後の見込み。 「307PM-1」は、2003年6月より発売している5.1chスピーカーシステム「307TH」に、SACD/DVDオーディオ対応の1ビットデジタルアンプ搭載AVレシーバを組み合わせた製品。AVレシーバーは本体形状や仕様などからシャープ製と推定される。ボディカラーはシルバー。 AVレシーバ部は、SACD/DVDオーディオの再生に対応するプレーヤーと、6chの1ビットデジタルアンプ、AM/FMチューナを備えている。 プレーヤーとしては、SACD/DVDオーディオのマルチチャンネル再生に対応。SACD、DVDビデオ、音楽CDのほか、DVD-R、DVD-RWのビデオ/VRモード、CD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生も可能。プログレッシブ出力に対応する。 メインユニットのアンプ部は、サンプリング周波数5.6MHzの1ビットデジタルアンプを搭載。最大出力は総合120W(8Ω)。ドルビーデジタル/DTS/ドルビープロロジック II/AACデコーダを搭載している。 出力端子は、D2、S映像、コンポジット、光デジタル、アナログ音声出力、ヘッドフォン出力、サブウーファ出力を各1系統装備。入力端子は光デジタル音声、同軸デジタル音声を各1系統、アナログ音声を2系統装備する。消費電力は65W(待機時0.35W)、外形寸法は368×122×245mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.6kg。 サブウーファの「316SW」は、デュアルボイスコイルの16cm径ユニットを使用。内蔵アンプの出力は定格30W×2chとなっている。 フローティング構造、グランドアンカーといったシリーズの特徴を継承。再生方式として、ダブルボイスコイルやパッシブロードを採用している。クロスオーバーは40Hz~200Hzの連続可変式。ライン入力1系統、ライン出力1系統(スルー)や、位相切り替えスイッチを備えている。外形寸法および重量は236×301×354mm(幅×奥行き×高さ)、19kg。 サテライトスピーカーの「307」は、ECLIPSE TDシリーズの特徴である、ディフュージョンステー(拡散支柱)、グランドアンカー(巨大錘)、エッグシェル・コンストラクション(卵型構造)を踏襲している。スピーカーカラーは、シルバー(SV)、ホワイト(WH)、ブラック(BK)の3色を選択可能。 搭載ユニットはフルレンジ65mm径×1。再生周波数帯域は120Hz~20kHz、能率は80dB/W・m、インピーダンスは8Ωとなっている。三脚型のスタンドを採用し、据え置き、吊り下げ、壁掛けなどにブラケットなしで対応。スピーカーの外形寸法は120×160×162mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.2kg(1本)。
□富士通テンのホームページ (2004年4月19日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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