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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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アドビ システムズ株式会社は、HD対応の「Premiere Pro 1.5」など、ビデオ関連ソフトウェア4製品を6月上旬より発売する。 ■ Premiere Pro 1.5日本語版 ビデオ編集ソフト「Premiere Pro 1.5」は、新たにHD対応などの大幅な機能強化が図られている。価格は92,400円で、アップグレード版は26,250円、アカデミック版は34,650円。対応OSはWindows XPのみで、Macintosh版は用意されない。 また、アドビストアのみで販売される、Premiere LE通常版からのアップグレード版は84,000円、Premiere LEバンドル版からのアップグレードは39,900円。 新たに、HDプロジェクトに対応し、480p/720p/1080iをサポート。地上/BSデジタル放送向けのHDコンテンツの作成も可能となったという。AAFやEDL(Edit Decision List)などの編集リストの読み込み/書き出しに対応する。また、Windows Media HDフォーマットでの書き出しも可能となっている。 パナソニックの24p対応DVカメラ「AG-DVX100/AG-DVX100A」で記録した2:3:3:2プルダウンの24Pアドバンスモードもサポート。24PAプロジェクトの作成やキャプチャ/読み込み、24PA DVデバイスへの再生、映像レンダリングなどが可能となった。 また、キーフレームやモーションパスのベジェによるコントロールも可能となったほか、Photoshopと同様の自動カラー補正機能やPhotoshop CSファイルのサポートも追加された。さらに、After Effectsプラグインとの互換性向上も図られている。
□製品情報(Premiere Pro 1.5) ■ Encore DVD 1.5日本語版 DVDオーサリングソフト「Encore DVD 1.5」では、アドビ製ソフトウェアとの親和性向上などが図られている。価格は71,400円。アップグレード版は10,290円、アカデミック版は34,650円。対応OSはWindows XP。
2層や両面DVDのオーサリングや、リージョンコード設定、CSS、マクロビジョンといったコピープロテクトの有無などの設定が可能なオーサリングソフト。 新たに、Photoshop CSでサポートされている非正方形ピクセルやレイヤーセット、ガイドの読み込みに対応したほか、Premiere Pro/After Effectsとの連携を強化。ライブラリパレットやスタイルパレットの強化が図られたほか、ワークスペースのカスタマイズ、DVDメニュー編集の強化などが行なわれた。 IEEE 1394を介してオーサリング中のDVDメニューをモニターでプレビュー可能とする「NTSCプレビュー」を追加。また、DVDの指定した箇所で、DVDプレーヤーのリモコン操作の有効/無効を設定できるようにしたことで、著作権情報などをDVDで確実に表示させることができるようになる。
□製品情報(Encore DVD 1.5) ■ After Effects 6.5 Professional/Standard エフェクトツールの「After Effects 6.5」は、Professional版と、Standard版が用意される。価格はProfessinal版が155,400円、Standard版が102,900円。対応OSはWindows 2000/XPと、MacOS X v10.3.2。 6.0からのアップグレード版は10,290円(Standard/Professional)、5.5以前からのアップグレードは36,750円(Professional)/26,250円(Standard)。アカデミック版は62,790円(Professional)/41,790円(Standard)。
Pentium 4プロセッサのHTテクノロジや、Xeonプロセッサ、PowerPC G5プロセッサなどに最適化。インテリジェントディスクキャッシングによるRAMプレビューの高速化や、OpenGLサポートの拡張などが図られている。 また、コピースタンプツールの強化や250種類以上のテキストアニメーションプリセットが追加されたほか、Photoshop CSやPremiere Pro、Encore DVDとの親和性の向上が図られた。カラーコレクションツールのほか、ビデオへのフィルム粒子(グレイン)の追加や粒子の除去などが行なえる、グレインマネジメントツールも追加されている。 また、Professional版では、モーショントラッカーの改良や、JavaScriptスクリプトサポートによる作業の自動化機能などが追加されている。
□製品情報(After Effects 6.5) ■ Audition 1.5 日本語版 音楽編集ソフト「Audition 1.5」は、ユーザーインターフェイスの日本語化などが図られた。価格は39,900円。アカデミック版は18,900円。 アップグレード版は8,190円、Cool Edit Pro/2000からのアップグレード版は20,790円でともにアドビストア限定販売となる。対応OSはWindows 2000/XP。
新たにCDライティング機能が追加されたほか、マルチチャンネルオーディオケーブル技術の「ReWire」や、VSTプラグインをサポートした。 また、サンプリングレベル編集や、自動/手動ピッチ補正機能を搭載。読み込み可能なビデオフォーマットも追加されており、AVIのほか、DV、MPEG、WMVをサポートした。タイムストレッチ、ピッチシフトやノイズ自動除去機能も追加された。
□製品情報(Audition 1.5) ■ Adobe Video Collection 2.5 Professional/Standard Adobe Video Collection 2.5は、同社製のビデオ関連ソフトをパッケージした製品。Professional版とStandard版が用意され、アドビストア価格はProfessional版が260,400円(アカデミック版126,000円)、Standard版が155,400円(アカデミック版76,440円)。従来バージョンからのアップグレード版はともに27,300円。 Professional版/Standard版で、パッケージされるソフトは以下の通り。
□製品情報(Adobe Video Collection) □アドビのホームページ (2004年4月20日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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