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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三洋電機株式会社は、デジタルテレビ「VIZON」(ヴィゾン)シリーズの新モデルとして、地上デジタルチューナを内蔵したCRTテレビ2機種を発売する。価格はいずれもオープンプライス。発売日と店頭予想価格は、28型ワイドの「C-28DT2」が6月11日で12万円前後、4:3の25型「C-25DT2」が7月1日で10万円前後の見込み。 いずれのモデルも地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載するが、すべての映像は480iに変換して表示される。また、電子ビームの走査速度を制御することで、画像の輪郭を鮮明にするという「新スーパーシャープネス回路」を搭載。輝度信号中の高域周波数成分の小振幅信号に連動し、自動的に増幅利得を調節することで、精細でノイズの少ない画質を再現するという。 さらに、28DT2には「4メガ3次元Y/C分離回路」も装備。大容量メモリをフレームメモリとして採用することで、輝度信号と色信号の分離性を向上させ、クロスカラーやドット妨害を大幅に低減するとしている。 スピーカーユニットは楕円形で、アンプの出力は3W×2ch。映像入力端子は、D1とS映像を各1系統、コンポジットを3系統備える。どちらのモデルもアナログ音声入力を4系統装備。出力端子は、モニター、デジタル放送(コンポジット/S映像)、光デジタル音声、ヘッドフォンを各1系統用意する。 また、デジタル放送の双方向サービスに対応するため、モジュラー端子を用意。さらに、DVDレコーダの操作にも対応したビデオコントロール端子も備えている。 外形寸法と重量は、28DT2が683×500×506mm(幅×奥行き×高さ)で、38.4kg。25DT2が593×458×521mm(同)で、30.5kgとなっている。
(2004年4月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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