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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三菱電機株式会社は、2004年春のカーナビゲーション新モデルとして、HDDナビシステム3機種を5月27日に発売する。各モデルの型番と仕様、価格は以下の通り。
■ CU-H9000MD インダッシュタイプの7V型液晶テレビを搭載したHDDナビ。DVD/CDドライブとMDドライブも内蔵しており、筐体は2DINサイズとなっている。
HDDの容量は20GB。音楽CDを聴きながら自動的にHDDに録音する「ミュージックフォルダ」機能を搭載。新たに4倍速録音が可能になっており、録音中でも録音した曲から順番に再生できる「追っかけ再生」機能も利用できる。また、多彩なジャンルの21曲をあらかじめHDDに収録している。 20万タイトル分のCDDBを内蔵するほか、別途通信ケーブルを使用して、携帯電話から最新の楽曲情報をダウンロードできる。さらに、聴いた回数の多い楽曲を「よく聴くアーティスト」、「月間ベスト10」などとしてリストアップする「自動プレイリスト作成」機能も備えている。 CD部はCD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生もサポート。DVD部はDVDビデオの再生に対応するほか、別途後席用モニターを追加することで、前席でカーナビ、後席でDVDビデオを表示することもできる。 アンプ部の定格出力は19W×4ch。適合するスピーカーのインピーダンスは4Ω。チューナ部はTV/FM/AMの受信に対応しており、FM多重VICSチューナも内蔵している。 ナビ機能では、最大動作周波数400MHzのナビゲーション専用LSI「ナビコア」を搭載。札幌と鹿児島間のルート検索を0.2秒で検索できるほか、地図の縮尺変更、スクロール、自車位置の表示なども高速化したという。ほかにも、交差点拡大案内や、高速道路でドライバーの視界の景観を表示する「新・高速道路クルージングビュー」など、各種表示機能が向上している。 また、毎週、全国30～50件のドライブに役立つ情報を携帯電話経由で取得できる「お出かけスポット案内」機能を搭載。従来モデルから採用している「季節情報配信」にも対応しており、スキー場や開花、紅葉、花粉などの状況をリアルタイムに表示できる。
■ CU-H9000VP/H9000
CU-H9000VPは、H9000MDからDVDやMD、チューナなどのAV機能を省いたモデル。7V型の液晶モニターはオンダッシュタイプとなっており、テレビチューナも外付け。また、ナビユニットも1DINサイズになっている。 ナビ機能はH9000MDと同じ。H9000は、H9000VPのナビユニットだけのモデル。テレビチューナや液晶モニターなどは搭載していない。
(2004年4月23日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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