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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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米Apple Comuputerは28日(現地時間)、オーディオジュークボックスソフト「iTunes」の最新バージョン「iTunes 4.5」を公開した。Windows 2000/XP用の「iTunes for Windows」と、Mac OS X用の「iTunes for Mac」が用意される。 なお、日本語版については、Mac OS版が4月29日に公開。Windows版は5月中旬の公開を予定している。
iTunes 4.5では新たに「Apple Lossless」と呼ばれるロスレス圧縮コーデックをサポートした。また、Windows版ではWMAの読み込みに対応し、AACへの変換も可能となった。自動選曲や再生予定の曲の追加、削除、並べ替えなどができるプレイリスト機能「パーティシャッフル」も搭載。CDジャケット作成機能も追加された。 さらにiTunes Music Storeとの連携機能が強化されており、自分の好きな曲のプレイリストをiTunes Music Storeで公開し、他のユーザーがプレビューや格付けなどが行なえる「iMix」が搭載された。iTunes Music Storeから購入した曲の再生権が、従来の3台までのコンピュータから2台増え、5台までとなった。 なお、作成したプレイリストのCD-Rへの書き出しは、従来10回まで行なえたが、iTunes 4.5からは7回までとなったという。1曲単位の場合は、従来と同様制限無くCDへの書き出しが可能という。 iTunes Music Storeも強化され、ラジオ局のヒットチャートを集めた「Radio Charts」セクションや、ミュージックビデオを集めた「Music Video」や、映画の予告映像などを集めた「Movie Trailer」セクションが用意された。
iTunes Music Storeは、28日にサービス開始1周年を迎えるが、トータルの販売曲数は7,000万曲を超えたという。今後も150以上のアーティストのiTunes限定トラックを用意するなどのサービス拡充により、他社との差別化を図る。 Motown Recordsの最初の45枚のシングルと、入手困難な45枚のアルバムなどをオンライン販売サイトとしてはiTunes Music Storeのみの独占販売とするほか、Disneyのクラシックアニメーション映画などのサントラや、Beastie Boysのニューシングル「Ch-Check it Out」、The Foo Fightersの楽曲などがStore限定楽曲として用意される。 □Appleのホームページ (2004年4月28日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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