◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
アイリバー・ジャパン株式会社は、静止画撮影機能を内蔵したポータブルメモリプレーヤー「iFP-1090 Prism Eye」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライス。オンラインショップ専用の製品で、直販サイトでの販売価格は29,800円となっている。
本体に30万画素のデジタルカメラ機能を搭載した、256MBメモリ内蔵ポータブルプレーヤーで、音楽ファイルの再生に加え、画像の撮影・閲覧に対応する。ディスプレイには、1.2インチ26万色表示の低温ポリシリコン液晶を採用。FMチューナ、ボイスレコーディング機能も内蔵している。 カメラユニットは本体上部から引き出して使用する。撮像素子はCMOSイメージセンサーで、撮影した画像(記録解像度640×480ドット)は内蔵メモリに記録。JPEGで約800枚を撮影できる。レンズは単焦点で、3倍のデジタルズーム機能も装備。 撮影画像の明るさや撮影モード(室内、室外、自動)、モノトーン、セピア、ネガ(反転)といった設定も行なえる。 対応する音楽ファイルは、MP3、WMA、Ogg Vorbis、ASF。Ogg Vorbisは96kbps~225kbps、それ以外のフォーマットは8kbpsから320kbpsをサポートする。なお、WMA9のVBRはサポート外となっている。 パソコンとはUSB 1.1で接続する。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.2.2以上、Mac OS X 10.2以上。ストレージクラスに対応し、将来公開予定のファームウェアで外部ストレージ機能も追加するという。電源はリチウムイオン充電池で、最大約35時間の再生が可能(MP3 128kbps再生時)。 音質面では、従来より出力を50%向上させた18mW(16Ω)のイヤフォンアンプを搭載。臨場感あるオーディオ再生が可能という。付属イヤフォンはSennheiserの「MX400」。また、プリセットイコライザの「ノーマル」、「ロック」、「ジャズ」、「クラシック」、「ウルトラバス」、「メタル」に加え、Philipsとの共同開発による「Xtreme 3D」を搭載。さらに、iriver独自の「Xtreme EQ」も採用する。「2つのイコライジング機能の同時使用により、再生時に起こる音の歪みを最小限に抑えることが可能」としている。 すべてのメニューを日本語化し、さらにカラーアイコンも採用。アラーム付きタイマー機能により、予約録音も行なえる。外形寸法は91.1×34×31.3mm(縦×横×奥行き)、重量は約63g。 なお、4月26日より東京・神田のサービスセンター「アイリバー・プラザ」でデモ機を展示している。 □アイリバー・ジャパンのホームページhttp://www.iriver.co.jp/ □ニュースリリース http://www.iriver.co.jp/company/news.php?article=58 □関連記事 【1月12日】2004 International CESレポート【ポータブルプレーヤー編】 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040112/ces12.htm (2004年4月28日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
|
|