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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ティアックエソテリックカンパニーは、タンノイブランドの新スピーカーシリーズ「FUSION」を4月下旬に発売する。トールボーイタイプ2モデル、ブックシェルフ3モデル、センタースピーカー1モデルの計6機種をラインナップ。各モデルの品番、価格は下図の通り。
いずれのモデルも、新開発のネオジウムマグネットを採用したドームツイータと、マルチファイバー・ペーパーコーンを採用したことで、軽量化に伴うレスポンスの向上を実現したという低域用ユニットを採用。 エンクロージャはバスレフ。フロントバッフルに高密度のMDFを使用し、不要共振を抑えたクリアな音質を実現した。また、エンクロージャの外観は林檎の木目調を採用。伝統とモダンを兼ね揃え、飽きのこないデザインになったとしている。
■ トールボーイ 最上位モデルの「FUSION 4」は、165mm径のウーファ2基を、25mm径のツイータを挟むように配置したバーチカルツインタイプ。パーチチクルボードの厚みは16mm、フロントバッフルも19mm厚で、エンクロージャの不要な振動を排除したという。 「FUSION 3」は、165mm径のウーファと25mm径のツイータを1基ずつ搭載した2ウェイ、2スピーカーシステム。高さはFUSION 4の970mmより150mm低い、840mm。エンクロージャの厚みや再生周波数特性はFUSION 4と同じ。両モデルとも、バイワイヤリングに対応したスピーカーターミナルを備えている。
■ ブックシェルフ いずれのモデルも2ウェイ、2スピーカーのバスレフ型。FUSION 1、2のエンクロージャは、パーチクルボードの厚さが19mm、フロントバッフルが16mm。FUSION Rはわずかに薄く、パーチクルボードが16mm、フロントバッフルが12mmとなる。 搭載するユニットは、ツイータが25mm径で共通。ウーファは、FUSION 2が165mm径、FUSION 1が130mm径、FUSION Rが100mm径となっている。なお、スピーカーターミナルはFUSION 2のみがバイワイヤリングに対応する。
■ センター
エンクロージャの背面にバスレフポートを2個設けたセンタースピーカー。ツイータはほかのモデルと同じ25mm径で、ウーファは100mm径を2基搭載。パーチチクルボードの厚みは19mm、フロントバッフルは16mm厚となっている。
□ティアックエソテリックのホームページ
(2004年4月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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