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クラリオン、原音再生にこだわった1DIN CDセンターユニット
-96kHzハイサンプリング、外付け電源、6Nケーブルなど採用


DRZ9255
6月上旬発売

標準価格 131,250円

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Tel.0120-112-140


 クラリオン株式会社は、音質を重視したハイエンド1DIN CDセンターユニット「DRZ9255」を6月上旬に発売する。価格は131,250円。

 '96年発売の「DRX9255」が掲げた設計思想、「忠実な原音再生」を受け継いだというCDセンターユニット。CDプレーヤー、AM/FMチューナ、DSP/DAC部などで構成され、パワーアンプは別途用意する。

 「96kHzハイサンプリングコンバート機能」を搭載し、「リアルで鮮度感のある高音再生を実現した」という。また、再生能力にゆとりを持たせることで、イコライジングなどのデジタル処理で生じる音質劣化を抑制できるとしている。DAコンバータは192kHz/24bit。

内部構造 電源部

 電子ボリュームには、Burr-Broun(バーブラウン)製の最高級ICを採用。低歪み、ローノイズ、ハイボルテージ駆動を特色とし、さらに業界初の0.5dBステップによる調節を可能とした。操作時の重さにもこだわったという。オペアンプ部もすべてBurr-Broun製のデバイスで統一している。

 電源部は外付けで、整流ダイオード回路には高速ショートキー・バリア・ダイオードを採用する。また、ガラスエポキシ4層のオーディオ部基板回路、高密度ニッケルメッキによる専用CDメカニズムシールド、銅メッキシャーシといった高音質部品を使用する。

 DSP部は、最大8ch、約7mm/0.02秒単位での独立アライメントが可能。左右独立の5バンドパラメトリックEQや、4WAYデジタルクロスオーバーネットワークも採用する。クロスオーバーは「マルチモード」(HIGH/MID/LOW/SUB-WOOFER)、「スタンダードモード」(フロント2WAY/リア1WAY/SUB-WOOFER)、「ダイレクトモード」(フロント/リア/NON-FADER)から選択できる。

ラインケーブルは導体に6N無酸素銅を採用 リモコンとマニュアルカバー

 CDプレーヤー部の周波数特性は5Hz~20kHz。SN比は112dB。外部デジタル入出力端子も装備する。8chのRCAプリアウトケーブルの素材には、銀コーティング編組シールド付きのの6N無酸素銅を採用している。

 ディスプレイは蛍光表示板(VFD)を採用し、ディスプレイOFFも可能。リモコン、専用マニュアルカバーなどが付属する。

□クラリオンのホームページ
http://www.clarion.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.clarion.co.jp/CACHE/japanese/news_content_newsobj280.cfm

(2004年5月6日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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