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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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パイオニア株式会社は、車載スピーカー10製品を5月下旬より順次発売する。各製品の価格は下表の通り。
■ カスタムフィットスピーカー「TS-Fシリーズ」
全モデルで、高機能ポリエステル繊維「PEN」をウーファ振動板に利用した「PENハイブリッド・ファイバーコーン」を採用。パルプとのハイブリッド構造により、強度と適度な内部損失を獲得しているという。 また、ツイータには剛性が高く、高域限界特性に優れたPI(ポリイミド)を採用した「スーパーワイドレンジ&ロータリートゥィーター」を採用し、70kHzまでの高域再生に対応。さらに、高域の指向性を制御するディフューザとロータリー機構を組み合わせることで、明確なステレオ音場の再生を実現したという。
■ ユニットタイプスピーカー「TS-Eシリーズ」
ウーファにケブラー繊維を使った高音質振動板「ハイ・アコーステイック・ファイバーコーン」を採用。パルプをラミネートするハイブリッド構造により、高剛性と適度な内部損失を獲得したという。 また、カースピーカーとしては初めてマグネシウム振動板を採用。従来難しいとされてきた薄肉成型および、防錆処理技術を世界で初めて確立し、「TS-E1796/E1396」では、マグネシウムドームミッドレンジ、「TS-E1676/E1076」でマグネシウムドームトゥイーターを搭載し、滑らかな中高域再生を実現したという。
■ サテライトスピーカー
「TS-STX999」は、ミニバンやステーションワゴンなどのリアゲートに装着可能なサテライトスピーカー。ウーファ振動板に8.7cm径の「ハイ・アコースティック・ファイバーコーン」を採用、ケブラー繊維をPP(ポリプロピレン)樹脂シートで挟み込んだ3層構造とすることで、高い合成と適度な内部損失を獲得したという。 ツィータは、23mm径のコーン型ダイアフラムを高能率バイモルフ構造による圧電式のドライブユニットで駆動することで70kHzまでの超高域再生が可能となっているという。 最大入力は80W、定格入力は20W。再生周波数帯域は70Hz~70kHz、出力音圧レベルは85dB/W(1m)、インピーダンスは4Ω。重量は0.97kg。 ■ パワードサブウーファ
「TS-WX99A」はアクティブ型のサブウーファ。25cm径のハイ・アコースティック・ファイバーコーンウーファを採用し、「薄型/小容量設計ながら、本格的な重低音再生、優れた取付性/実用性を実現した」という。 MOSFET採用のClass Dを採用し、最大出力は500W。再生周波数帯域は35~200Hz、出力音圧レベルは100dB/W。ローパスフィルタは50~125Hz(-12dB/oct)。重量は14.5kg。 □パイオニアのホームページ (2004年5月11日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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