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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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シャープ株式会社は、エニーミュージック対応のHDDオーディオシステム「SD-AN1-S」を発表した。発売日は5月20日を予定し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は9万円前後と見られる。
SD-AN1は、40GB HDD、CDプレーヤー、AM/FMチューナ、メモリースティックスロット、防磁型スピーカーなどで構成したミニコンポスタイルのHDDオーディオシステム。5月20日開始の音楽配信サービス「エニーミュージック」に対応し、単体で音楽データのダウンロード、記録、再生が行なえる。ディスプレイは付属していない。 CDプレーヤーからHDDへの取り込みや、Net MDおよびMGメモリースティックへのチェックアウトも可能。記録形式はATRAC3とリニアPCM。CD-R/RWやメモリースティックに記録したMP3データも再生できる。CDDBにも対応。 また、CD-R/RW、メモリースティックなどの画像データをHDDに保存することも可能。Webブラウザやメール機能も搭載する。 アンプには2.8MHzの1ビットデジタルアンプを採用。1秒間に約280万回のサンプリングを行なうことで「スピーディでキレのある高音質を再現する」という。出力は25W×2ch。5バンドグラフィックイコライザや重低音再生の「X-BASS」も利用できる。 本体にEthernetとUSB端子を装備。S映像出力、コンポジット出力、光デジタル音声出力、アナログ音声入力、アナログ音声出力、光デジタル/アナログ兼用入力(MD入力)、ヘッドフォン端子も備えている。本体の外形寸法は237×327×118mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6kg。 付属のスピーカーは、120mmコーン型ウーファと25mmソフトドーム型ツイータの2ウェイ2スピーカー。「1ビットデジタルアンプの高音質を活かす」という木製キャビネットを採用した。スピーカーの外形寸法は160×217×270mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.7kg(1本)。 なお、SD-AN1を購入し、8月31日までにISPサービス「BBスペースタウン」に申し込むと、先着200名にBBスペースタウン専用の自律型ルータ「SEIL(ザイル)」が最大6カ月間モニター提供される。 エニーミュージックは、オーディオ機器メーカー8社が共同出資したエニーミュージック株式会社による音楽配信サービス。著作権管理技術には、ソニーが開発したOpenMGを、配信コーデックにはATRAC3を採用する。 □シャープのホームページhttp://www.sharp.co.jp/ □製品情報 http://www.sharp.co.jp/products/sdan1/ □ニュースリリース(BBスペースタウン) http://www.sharp.co.jp/corporate/news/040511-a.html □関連記事 【5月11日】ケンウッド、アルミ外装やピンスパイク採用のエニーミュージック端末 -TVチューナ付き5.6型ディスプレイも標準で付属 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040511/kenwood.htm 【5月11日】シャープ、IIJを基盤としたブロードバンド向けISP「BBスペースタウン」(BroadBand Watch) http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/5207.html 【4月20日】音楽配信「エニーミュージック」が5月20日にサービス開始 -ソニーやパイオニアが製品化。シングル158円から http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040420/anym.htm (2004年5月11日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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