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パイオニア、6万円を切る自動補正MCACC搭載AVアンプ
-ドルビープロロジック IIxにも対応


6月下旬発売

標準価格:58,800円

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 パイオニア株式会社は、音場補正システム「オートMCACC」に対応した6ch AVアンプ「VSX-D814-S」を6月下旬に発売する。価格は58,800円。

 最大出力100W×6ch(6Ω時)のAVアンプ。同梱するマイクを使って音場設定を自動で行なう、「オートMCACC(Multi Channel Acoustic Calibration System)」を搭載。手軽に各スピーカーの音圧レベルや距離などを正確に補正でき、理想的なサラウンド再生を実現するという。

 サラウンドフォーマットは、ドルビープロロジック IIxに対応。ほかにも、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルEX、ドルビープロロジック、DTS、DTS-ES(ディスクリート/マトリクス)、DTS Neo:6、DTS 96/24、AACのデコードが可能。

 米Motorola製の48bit DSP(150MIPS)を搭載し、DAコンバータは全6チャンネルとも24bit/192kHz。さらに、デジタル回路を最短化した「デジタルコアエンジン」により、微小信号の再生時における立体感の向上に成功したとしている。

 アンプ部は全チャンネルが同一設計。パワーアンプ部には、独自のハイブリッドパワーアンプモジュールPHA(Pioneer Hybrid Amplification)を採用している。また、大電流回路と小信号回路の分離や、信号ラインの最短化に配慮した「ダイレクトコンストラクション」構造を導入。ノイズの混入や回路間の信号の干渉を極小化するという。

 局名表示もできるFM/AMチューナを内蔵。音声入力は、同軸デジタルが2系統、光デジタルが3系統、アナログが3系統、アナログ5.1ch入力を1系統装備。映像入力端子は、D4端子を2系統、S映像とコンポジットを各4系統を搭載している。

 映像出力はコンポジットとS映像を各2系統、D4端子を1系統。音声出力は6.1chのアナログプリアウト、光デジタル、アナログ2chを各1系統装備。また、パイオニア製品専用の制御端子「SR入出力」も用意する。外形寸法は420×401×158mm(幅×奥行き×高さ)。重量は10kg。

□パイオニアのホームページ
http://www.pioneer.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.pioneer.co.jp/press/release443-j.html
□関連記事
【2003年4月15日】パイオニア、75,000円の自動補正MCACC搭載AVアンプ
-56,000円の下位モデルもDTS 96/24に対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030415/pioneer.htm

(2004年5月13日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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