◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
株式会社日立エルジーデータストレージは、世界初のDVD-RAM 5倍速書き込みに対応した記録型スーパーマルチDVDドライブ「GSA-4120B」を開発、6月より出荷を開始する。OEM向けの製品で、出荷価格は非公開。月産計画台数は70万台を見込んでいる。
DVD±R/RW、DVD-RAMの書き込みに対応したDVDドライブ。同社が2月に発売した「GSA-4082B」の後継機種にあたり、DVD+Rの2層記録規格「DVD+R DL」にも新たに対応した。 また、記録速度もDVD-RAMが5倍速、DVD+Rが12倍速(DVD+R DLは2.4倍速)に高速化されている。なお、5倍速に対応したDVD-RAMメディアは、日立マクセルが4月に発表しており、6月に発売される予定。 それ以外メディアへの最大記録速度は、DVD-Rが8倍速、DVD±RWは4倍速、CD-Rが40倍速、CD-RWが24倍速。インターフェイスはATAPIで、バッファ容量は2MB。縦置きと横置きの両方に対応する。なお、カートリッジタイプのDVD-RAMには対応しない。 従来機種で搭載したDSPをさらに高速化するとともに、従来3チップ(DSP、MPU、SDRAM)を1チップ化。高速化に伴う、消費電流の増加を抑え、高信頼、コンパクト設計を実現したとしている。 また、独自の放熱構造を採用した「12倍速対応 高出力・小型光ピックアップ」、DVD-RAMのLDパワー学習方式を応用した新開発の「12倍速記録対応高精度LDパワー制御学習方式」なども導入されている。 □日立エルジーデータストレージのホームページ (2004年5月18日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
|
|