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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三洋電機株式会社は27日、ホームシアター製品向けのパワーアンプIC「STK453-030」の開発を発表した。6月からサンプル出荷を開始し、サンプル価格は200円。2004年末には月10万個の量産を見込んでいる。
パワーアンプ用ハイブリッドICとして、IMST(絶縁金属基板技術)とトランスファーモールドパッケージプロセスを初めて組み合わせた製品。従来製品の7分の1の小型化に成功したという。主な用途として、ホームシアター、ミニコンポ、マイクロコンポ、DVDレシーバなどの機器を想定している。 電圧増幅段ICも新規開発した。出力W数は30W×2ch(4Ω)。「吟味された半導体デバイスによる理想の回路を構成できた」とし、「小型ながらリニアリティある豊かなサウンドを楽しめる」という。ピンコンパチブルの高出力製品も開発を進めている。 また、必要な保護回路をほとんど内蔵したため、セットの小型化と周辺部品点数の削減に貢献するという。パッケージサイズは29.2×12.9×4.5mm。最大電源電圧は±30V。 □三洋電機のホームページhttp://www.sanyo.co.jp/ □ニュースリリース http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0405news-j/0528-1.html (2004年5月28日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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