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オンキヨー、デジタルアンプ採用の5.1chシアターシステム
-AVアンプ、5.1chスピーカーセットの単体販売も実施


BASE-L55(D)

7月12日発売

連絡先:カスタマーセンター
     Tel.0570-01-8111


 オンキヨー株式会社は、ホームシアターシステム「BASE-L55(D)」を7月12日より発売する。価格は118,650円。

 「BASE-L55」は、6.1ch対応デジタルアンプの「TX-L55(S)」と5.1chスピーカーシステム「HTP-057(D)」から構成されるシアターシステム。ともに単品販売も行ない、価格はAVアンプが70,350円、スピーカーが48,300円。なお、スピーカーにはシルバーのカラーバリエーションモデル「HTP-057(S)」が用意される。また、AVアンプとデザインをあわせたDVDプレーヤー「DV-L55(S)」も34,650円で発売される。

 発売日と価格は以下の通り。

品名 型番 価格 発売日
シアターシステム BASE-L55(D) 118,650円 7月12日
AVアンプ TX-L55(S) 70,350円
5.1chスピーカーシステム HTP-057(D) 48,300円
HTP-057(S) 48,300円
プログレッシブDVDプレーヤー DV-L55(S) 34,650円


■ TX-L55

TX-L55

 6chデジタルアンプを搭載したAVアンプ。完全ディスクリート設計の6チャンネルデジタル出力段の採用により、低音の迫力や広域の伸び、奥行き感、サウンドディティールなどを鮮やかに再現できるという。

 アルミ製のフロントパネルを採用。シーラスロジック製のDSPを搭載し、DTS-ESやドルビーデジタル EX、DTS96/24、MPEG-2 AAC、DTS-Neo:6、ドルビープロロジック IIxのデコードに対応。アンプ部の定格出力は55W×6ch(6Ω)。24bit/96kHzのDACを搭載。周波数特性は10Hz~60kHz、S/N比は100dB。FMチューナも内蔵する。

 映像入力はD端子×2、S映像×3、コンポジット×3。映像出力はD端子×1、S映像×2、コンポジット×2。コンポジット/S映像信号をD2映像に変換して出力するビデオアップコンバータ機能も備えている。

 音声入力は光デジタル×3、アナログ×5。マルチチャンネル音声入力も備えている。音声出力はアナログ×1、サブウーファプリアウト×1、ヘッドフォン×1を装備する。

 また、接続スピーカーを自動検出して、初期設定を簡単に行なえるスピーカーディテクト機能やサブウーファで再生する周波数上限を設定できる「クロスオーバー・アジャストメント」、5パターンのオリジナルサラウンドモードなどを備えている。消費電力は155W。外形寸法は435×378×81.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.5kg。


■ HTP-057(D)/(S)

 全てのスピーカーに細長いスリットダクトを採用した「AERO ACOUSTIC DRIVE」を搭載。キャビネット内の空気圧変化への反応が良く、スピードある音圧を放出できるという。また、ダクト内部で発生する共鳴を低減し、重低音成分のみを得ることができるという。

HTP-057(D) HTP-057(S)

 キャビネットにはMDFを採用。HTP-057(D)では突き板仕上げを施している。フロント、サテライト、センタースピーカーは100kHzまでの高域再生に対応する「ネオバランスドームツイータ」や、「A-OMF振動板」を採用している。

 フロント/サテライトスピーカーは、8cm A-OMFダイヤフラムウーファと2chネオバランスドームツイータからなる2ウェイ2スピーカー。再生周波数帯域は70Hz~100kHz、インピーダンスは6Ω。スピーカーターミナルはワンタッチ式。外形寸法は101×136×169mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1kg。

 センタースピーカーは8cm A-OMFダイヤフラムウーファ×2と2chネオバランスドームツイータからなる2ウェイ3スピーカー。再生周波数帯域は70Hz~100kHz、インピーダンスは6Ω。スピーカーターミナルはワンタッチ式。外形寸法は264×136×96mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約6kg。

 サブウーファは20cmコーンウーファを採用。最大出力75Wのアンプを内蔵し、定格周波数帯域は30Hz~200Hz(FILTER時)/30Hz~1kHz(DIRECT時)。ハイカットフィルターは50~200Hzまでの可変となっており、カットオフフィルタのON/OFF切り替えスイッチも備えている。RCAピン入力、RCAピンプリ出力を装備。消費電力は50W。外形寸法は236×362×371mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13kg。


■ DV-L55(S)

DV-L55(S)

 プログレッシブ出力に対応したDVDプレーヤー。DVDビデオのほかDVD-RW(VRモード)にも対応。MP3/WMA/JPEGを記録したCD-R/RWの再生に対応する。

 ビデオDACは54MHz/10bit。24bit/192kHzのオーディオDACを採用し、高音質化を図ったという。DVDのレジューム機能や一度取り出したDVDの続きから再生できるラストメモリー機能などを備えている。

 映像出力端子はD2×1、コンポーネント×1、S映像×1、コンポジット×1。音声出力端子は光デジタル音声×2、同軸デジタル音声×1、アナログ音声×1。外形寸法は435×351×82mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.6kg。


□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.com/jp/
□ニュースリリース
http://www2.onkyo.com/jp/what/news.nsf/view/L55

(2004年6月8日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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