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NECビューテク、12万円前後の液晶データプロジェクタ
-自動垂直台形補正機能も装備


VT47J
7月中旬発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:カスタマサポートセンター
    Tel.0120-610-161


 NECビューテクノロジー株式会社は、データ用プロジェクタ「ビューライトシリーズ」の新モデルとして、輝度1,500ルーメンの「ビューライトVT47(VT47J)」を7月中旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は12万円前後の見込み。

 解像度800×600ドット、0.7型のポリシリコンTFT液晶パネルを採用したデータ用プロジェクタ。重量は約2.9kg。外形寸法は294×260×93mm(幅×奥行き×高さ)。同社の液晶データプロジェクタとして初めて、10万円台前半の価格帯をターゲットにした製品となっている。

 光源は130WのDCランプを採用し、輝度は1,500ルーメン。コントラスト比は400:1。短焦点のマニュアルフォーカスレンズを搭載し、1.44mの距離で60型のスリーンに投写可能。上下方向±30度の自動垂直台形補正機能も備えている。

 標準モード時のランプ寿命は2,000時間。「ランプエコモード」を選択すると、ランプ寿命が最大3,000時間まで延長し、ファンノイズも28dBまで低減できる(輝度1,200ルーメン)。さらに、電源投入から約9秒で投写できるという「クイックスタート」、電源OFFから約30秒でファンが停止する「クイッククーリング」などの機能も備える。

 映像補正機能として、プレゼンテーション、ビデオ、ムービー、グラフィック、sRGBの5つの映像モードを内蔵。色調やガンマを個別にカスタマイズできるほか、黒板や壁、パーテイションなどに投写する場合の色データも備えている。

 最大表示解像度は1,280×1,024ドットに対応。独自の解像度変換機能「アドバンスド・アキュブレンド」により、文字欠けや線欠けのない映像を再現するという。

 映像入力端子は、ミニD-Sub15ピン(コンポーネント兼用)、S映像、コンポジットを各1系統装備。オプションでコンポーネントビデオ変換アダプタ(ADP-CV1:1,575円)、D端子変換アダプタ(ADP-DT1:2,100円)も利用できる。

 音声入力はアナログをステレオミニとRCAを各1系統備える。さらに、ミニD-Sub15ピンのアナログRGB出力、1Wのモノラルスピーカーも内蔵する。


□NECビューテクノロジーのホームページ
http://www.nevt.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nevt.co.jp/press/04pjs/vt47.html

(2004年6月10日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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