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ロジテック株式会社は、ハードウェアMPEG-1/2エンコーダを搭載し、PCカードType 2のCardBusに対応したテレビキャプチャカード「LVC-TV/CB」を6月下旬に発売した。価格は25,200円。対応OSはWindows 2000/XP。
CardBusに対応し、PCカード型でありながらハードウェアMPEGエンコーダを搭載。MPEG-2では2~15Mbps(CBR/VBR)のビットレートをサポートし、キャプチャ可能な動画解像度は320×240~720×480ドット、フレームレートは最大約29.97fpsに対応。プリセット画質モードはHQ、GQ、SP、LPの4モードを用意する。 テレビチューナは地上波アナログのVHF/UHFとCATVが受信可能。音声多重放送、ステレオ放送にも対応する。 テレビ観賞と録画には、同梱するインタービデオの「WinDVD Recorder」を利用。家庭用DVDレコーダと良く似た操作で視聴や録画、DVDビデオの作成までが行なえるという。さらに、DVDメディアへの直接録画をサポートし、DVD±RWの±VRフォーマットにも対応している。 さらに、Philipsのビデオデコーダ「SAA7115HL」を搭載。ノイズやジャギーの少ない動画再生ができるという。 電源は、CardBusスロットからの電源供給で動作可能。さらに、スロットからの電源供給が少ないPC用に、別途USBポートから給電するためのケーブルも同梱している。 接続端子は、カード本体にアンテナ/S映像端子、USB給電用DC端子、専用AVコネクタ(コンポジット/音声)を各1系統装備。S映像とアンテナ入力は排他使用となっておりコンポジット、アナログオーディオ入力を装備した専用AVケーブルなどを同梱する。カードの外形寸法は54×115×10mm(幅×奥行き×高さ)。重量は46g。
(2004年7月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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